本シリーズは、所有している、やや特殊な交換レンズを、
カテゴリー別に紹介する上級マニア層向けの記事群である。
2018年の第0回「アポダイゼーション・クランドスラム」
編より開始した本シリーズであるが、長らく続いたものの、
今回で暫定最終回としよう。
初回記事にちなみ、本最終記事でもアポダイゼーション
光学エレメントを搭載したレンズ群4本を紹介するが、
本記事の主旨は「Apodization・Glandslam・Competition」
としており、これは「コンペ(ティション)」であるから、
各STF/APDレンズのライバル関係となる通常レンズを
暫定的に選出し、個別に対戦する記事とする。
なお、Glandslam(グランドスラム)の意味だが、以前
から「報道やCMでの解釈がおかしい」と、本ブログで書いて
いるが、どうやら、世間でも様々な解釈があって、混迷して
いる模様である。
本ブログにおいては、カメラ関連機材での独自用語として、
「希少な4つ(しかない)の機材を全て所有する」という
意味で用いている。(注:STF/APDは4機種しか存在
しないが、CANONより「DS」という類似した光学原理の
レンズが発売されている。しかし、それは極めて高価だ。
ちなみに、高価な製品は「性能が優れているから高価」なの
では無い。販売数が極めて少ないが故に、高額になる訳だ)
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ではまず、最初の対戦でのAPDレンズ

レンズは、LAOWA 105mm/f2 The Bokeh Dreamer
(LAO0013) (新品購入価格 90,000円)
カメラは、CANON EOS 6D (フルサイズ機)
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