「箸休め」とは、本来は「次の料理に備えて味覚をリセットする小品料理」
のような意味なのだが、要するに何かを構成する上でのリズムとか
小休止の事だ。
ブログの記事においても、ドラゴン、ドラゴン・・と連続で来たら
何かまったく指向の異なる記事を軽く混ぜていく、そうしないと全体の
流れが重く単調になってしまう。
特に旅行記などをブログ記事にする場合、時系列に沿って1日目、2日目・・
などとやると、そりゃあ行って来た本人にとっては分かりやすいだろうが
読む側としては単調だ。まず全体の流れの構成や、1つの記事の中でも
起承転結とまでは言わぬまでも、何等かの展開上の「リズム」が欲しい。
多数の写真を並べる時も同様。最悪なのは例えば同じ「花」なら花を
あっちから撮って、こっちから撮って、ただ並べただけのもの。
これは本人が一番いい写真を選べないという問題もあって・・・
悪い意味での「構図」の概念にとらわれすぎて「はて、どれが一番いい
構図なのだろうか・・?」などと迷ってしまう。(古い感覚の写真教室
などでは良く言われると思うが、今時はそういうのはあまり気にする
必要は無いと思う)
また別の悪い例としては、1人の美人モデルの写真をずらりと・・
まあ、そりゃあ、表情が全部違うというのは当然なのだが、そうだとしても
せいぜい4~5枚あれば十分だと思うし、それくらいの量でも、広角・望遠
やパンフォーカスと大口径、様々なアングル、服装違い、小道具違い、等
バリエーションをつけていかないと、いくら美女とは言え、ニコニコした
同じような写真ばかりでは飽きてしまう。
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さて、今回は「顔」をテーマに9枚の写真を並べてみる。
8枚までは同じ日に撮ったものだが、高ISO、WB替え、大口径ボカシ、
擬似夜景などの技法上のバリエーションと被写体のバリエーション、
そして並べるリズムなどを意識してみる。
途中には「箸休め」の意味を持つ写真も混ぜている。