以下、ファインダーの視野率、倍率、ボケの再現性、ピントの山の合わせやすさ、
アイポイントなどを総合して、裸眼で快適にMF撮影ができる機種(生産中止機種も含む
無差別級、評価対象範囲は各社代表的一眼レフ150台以上)より、ベスト10をあげる。
(注:なお眼鏡使用はこの限りではない)
[ファインダーが優れた一眼レフカメラベスト10]
①キヤノン New F-1(アイレベル・全面マット)
②ペンタックス LX(FA-2・全面マットSE-20)
③ミノルタα-9(M2型スクリーン換装)
④ミノルタ New X-700
⑤ニコン F4(ノーマルファインダー・全面マット)
⑥ミノルタα-7(M型スクリーン換装)
⑦オリンパス OM-4Ti(3Ti)(2-4型全面マット)
⑧ニコン FM3A(FM2,FE2) (E3,B3型マット)
⑨コンタックスRTS
⑩フォクトレンダー Bessaflex TM
番外:EOS-1V,F6(厳密な評価はしていないが、いい感じだった)
なお、デジタル一眼レフはリストから省いているのではなく、この順位に全く含まれない。
デジタル一眼レフは、例えば0.9倍のファインダー倍率を持つ機種においても、
それは焦点距離換算分の倍数が掛かっており、実質は0.6倍程度でしかない。
これは、全てのフィルム一眼レフに対してもデジイチは劣り、実用的には大変不満。