【玄人専科】スーパーマニアック35mm銀塩一眼レフ単焦点系列論(その2)
●系列1=15-20-28-50-100-200-400-800mm (14,21,45,105,180もこちら)
●系列2=12-17-24-35 - 85-135-300-500mm (18, 25, 31,75,77,90もこちら)
つまり、50mmを中心とした系列と、35mmを中心とした系列に2分される、
簡単に言うと、50mmを購入した人は、次は、広角は28mm、望遠は100(or 105)mm
を買えばぴったり。 この途中の焦点距離はまず必要ない(細かすぎる)
さらに伸ばしていけば、広角は20(or 21)mm、望遠は200(or 180)mmにすれば良い。
こうして、ラインアップをまず充実させる、途中の焦点距離は必要なら後から買えば良い。
最初に35mmを購入した人は、ラインナップが揃うまで、系列1に手を出してはならない。
組み合わせるならば、広角は24mm、望遠は85mm前後が良いだろう。
面白い事に、この系列というのは、個人によって好みが二分されるようだ、
35mm系の人は、28mmや50mm、ましてや100や200というのも何故か好まない。
あるいは、50mm系列の人は、24mm、135mmや85mmを得意としない。
さらに面白い事に、これはズームの両端の焦点距離でも同じことが言える、
28-105とかを常時使っている人は、24-135とか、17-35を見ると面食らう。
何故か、それは結局初級者はズームの両端しか使っていないか、そうで無い上級者の
場合でも、ズームの両端画角を頭の中に意図的あるいは無意識にインプットして使うから
である。だから、自分の好まない系列の焦点距離を見ると、使いにくいと本能的に思うの
では無いのだろうか? (翌日の記事に続く)