まだまだ続く今年の熱い季節、ドラゴンボート。
いよいよ琵琶湖での大会が近づいてきている。
まずは9/29(土)、琵琶湖漕艇場(瀬田)での1000m大会だ。
1000mは国内最長の大会であり、通常他のドラゴンボート大会は200mから
長くても500m、つまり通常の2倍から5倍の距離を漕ぐことになる。
マリン・スポーツのメッカ琵琶湖の、滋賀ドラゴンボート協会が近年から力を入れて
いるこの長距離選手権。
当然瞬発力だけでは体力が持たないのでペース配分が見ものの大会だ。
ちなみに昨年は地元高校生チームが総合優勝、他の強豪、古豪チームが慣れない
長距離戦に苦戦するなか、若さにモノを言わせた勝利であった。
さて、今年はどうなることか・・・?
そして続いて翌 9/30(日)は、琵琶湖競艇場(浜大津北西)での短距離選手権だ。
この大会は、地元の強豪「琵琶湖ドラゴンボートクラブ」が地の利を活かし毎年好成績
をマークしている。 昨年はここに台風の目玉の「立命館」が参戦、元々はカヌー部で
あるが、鍛えられた腕力と若さで優勝をもぎ取っていった。
例年多数のチームが参加する大きな大会であり、今年は、他の強豪チームが
「琵琶ドラ」や「立命館」をどこまで脅かすことができるかが見ものだ。
琵琶湖競艇場の巨大な観覧席や設備は、ドラゴン大会きっての快適さを誇るが、
ドラゴンの写真を撮るなら、やはり、冷房の効いた観覧席から撮るなどの手抜きは禁物。
暑いけど、ボートまで距離が近く、選手達の表情も撮れるデッキまで出ていくのが良い
だろう。ドラゴンは熱い季節の競技なのだから、撮る方も汗を流してその熱さを
選手達と一緒に体感するのが楽しい。
観覧するだけなら小型の双眼鏡があると良いであろう、撮影の場合はやはり銀塩換算
500mm程度の望遠・超望遠レンズが必須となる。(APS-Cならば300mm
までのズームでも十分) どちらの会場も晴天ならば大変明るいので、望遠と言えども
シャッター速度は十分に稼げるので三脚や手ブレ補正機能は不要。
望遠の重量が心配ならば競艇場の方はデッキに手すりがあるので、
三脚座付き望遠レンズならばそこに乗せて撮る事も可能。
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さらに、この9/30(日)のスプリント(短距離)は、今年もフォトコンテストが
開催される。フォトコンは四つ切またはワイド四つ切のプリントで大会本部まで
送付すれば良い。解像度的には500~600万画素もあれば十分なので、
今時のカメラであれば一眼はもとより、望遠系のデジタルコンパクトでも十分である。
もちろん銀塩でも何等問題なし。
会場には昨年のフォトコンの優秀作品も展示されると聞くので、今年フォトコンに
応募すれば、来年は貴方(貴女)の写真も展示されるかもしれない。
さて、熱い季節・ドラゴンボートはまだまだ本番真っ盛りだ・・