人気マンガ/ドラマの「花さかりの君たちへ」の登場人物名には、ほぼ全てが関西の
駅名がついている・・ そこで登場人物名の駅のあたりを歩いてみようという新シリーズ。
第二回目は、「阿倍野」(あべの)編である。
「え? 阿倍野くんっていたっけ?」と思うかもしれない。
実はこの人は、男子校「桜咲(おおさか)学園」ではなく、近隣の女子高
「(聖)ブロッサム女学院」の生徒「阿部野エリカ」さんだ。
リーダー格の女生徒「花屋敷ひばり」(=雲雀丘花屋敷)の取り巻きの一人である。
「登場人物の名前をいちいちTVから探してないで、(公式)サイトを見れば
全員の名前が出ているじゃあないか?」
・・・まあまあ、最初からクイズの答えを見るような事をしてもしかたがないので
あくまで自力で探すところが面白いのである。
(ちなみに本日が最終回、もう探すチャンスは今回しかない・・笑)
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で・・ところが、この阿倍野という駅は何線か?というと定義が難しい。
最もメジャーな、天王寺(てんのうじ)と連絡している近鉄線の始発駅は、
通称「あべ近」と呼んでいるが、これは阿倍野ではなく、正確には「阿倍野橋」
そして、「阿倍野」という駅名は、地下鉄谷町線と、阪堺電車(=路面電車)にある。
すなわち大阪人は、天王寺の南側一帯を漠然と「阿倍野」と呼ぶことが多いので、
「ずばり、阿倍野はここだ」とはなかなか定義がしずらいのである。
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そこで今回は、天王寺の南側を中心に「阿倍野」を廻ってみることにしてみよう。
大阪人にとって「阿倍野」のイメージとは、まあ繁華街であり、コチャコチャと、
近代的な建物やお店と古い住宅地が混じっているような土地だ。
けど、今回はそうした阿倍野のイメージを裏切るように(汗)テーマをあらかじめ
絞って「組写真」としてまとめてみる。
1枚1枚の解説は抜きで、いっきに7枚・・

組写真においては、なんらかのストーリーを想定する事が重要なのだが、
それは、たとえば、同じ種類の被写体ばかりを撮る(例:ネコばかりを撮る)という
わけではないし、そもそも同じ被写体だからと言って、それを「テーマ」と言うことは
できない。 テーマはそうした即物的なものではなく、感覚的なものに近いと思う。
ストーリーの流れは、時系列に沿って並べるというわけでもない、
そりゃあ、それを撮った自分自身は、ここに行って、次はあそこに行って・・と、
時間的場所的な流れが頭の中に入っているのだろうが、組写真は旅行日記では無いの
だから、時系列よりも、なんらかのシナリオや感覚的な繋がりを意識しつつ
並べていけば良いであろう。
そして、ブログでは縦スクロールが基本であるから、写真を見ていく流れというのは
自然に「スライドショー」的な時間の流れが生じる。
これは写真展などで複数の写真を「面」で同時に見せる場合とは、同じ組写真でも
考え方や与える印象が異なってくる。
いずれにしても、順番や、それぞれの写真の印象、あるいはリズム(メリハリ)等を
考慮しつつ、組む写真を選んでいくというプロセスになるであろう。
また、あまり単体でインパクトがある「強い」写真を入れてしまうと、全体の
バランスが崩れてしまう、つまり、それだったら単写真で1枚だけ見せた方が良い、
ということになる。
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「花さかりの君たちへ」シリーズ。 今回は組写真で、かつあまり一般の人が持って
いる阿倍野のイメージとはかけ離れたものになってしまった(汗)
まあ、その町の雰囲気や特徴を撮るというテーマでは無いのだから、そうなるという
事なので、次回は、あまり行った事の無い土地(駅)を選んで、普通にその町の特徴を
自分なりに解釈して撮って行くとしようか・・ それもまた写真の大きな楽しみ方の
1つであるので、旅行に行って名所名跡しか撮った事が無いといった人は、是非、
そうした写真の撮り方も試してみると、新たな楽しさが発見できると思う。