都会から離れ、のんびりムードの「島シリーズ」。 真鍋島(まなべじま)編の2回目。

ここは、全長2~3kmの小さい島であるが、高低差が意外に大きい。
100mほどの小高い山(丘)は島内の比較的大きな面積を占め、土地の有効活用から
その山(丘)の上のあたりまで畑などが存在している。

山の上の畑では、島民に会う事は少ない。
この島は、かつて映画のロケに使われた事があると聞く、
また、ヌード撮影会などもたびたび行われた事もあると聞く、
なるほど、この環境においては、どちらもわからない話では無い。
ともかく人が少なく、そのように人がいない方が良いという目的で無いとしても
島の雰囲気あるいは自然を独り占めできるような感覚にひたれるのである。

また、この真鍋島は、「花の島」とも言われている。
マーガレットやキンセンカなどの花が栽培され、本土に送られているのであろう。
役場で貰った真鍋島の観光マップ(?)のような1枚のコピーされた紙には
こう書かれていた、「5月~11月:この時期にはほとんど花はありません」
・・・正直な説明であると思ったが(笑) ただ、それは農業(商業)的な意味での
花の話なのかも知れず、もちろんツツジなど一般的な花はいたるところに咲いている。

つまり、それでは商売にはならないのかもしれないが、それでも色とりどりの花の咲く
初夏のこの島をのんびり歩く・・

山の上のあたりには綺麗に整備されたアスレチックの施設の公園が・・
しかし、ここにもまた、島民の姿を見ることは無い。

都会でわずかな緑に咲く花を見かければ、それは注目するべき被写体になるのかも
知れないが、この島ではごく当たり前の光景だ。
というか、むしろこの島で、この島の雰囲気を感じて、ゆったりとした時間を過ごす上で、
何故花を撮るのか? という方がむしろ変な感覚なのかも知れない。
ただ、今回の島シリーズは、真鍋島の2回目ということで、少しだけ、花を中心と
した写真を集めている。 ある土地には、その土地独特の要素があるのだから、
少なくともこの真鍋島という土地に関して言えば、花というのも、重要なこの島の
特徴なのだろうと思うからである。

島の、物理的なサイズはあまり広くはない、ちょっとぐるりと歩けばまた港に出てしまう。
ただ、だからと言って、島の中を、すべて巡り歩くことも目的では無く、
島のゆったりとした雰囲気を味わいながら、今度はこっちか、とフラリと足を向ければ
良いのであろう・・

真鍋島編、もう1~2回続きます・・