さて、猫撮影編、え~と、8回目かな? もう回数わからないや・・(汗)
さて、今回は沖縄の猫である。
昨年末の沖縄撮影ツアーでは、非常に多くの猫を見かけた。 私は今年いくつかの島
(離島)に撮影に行ったが、基本的に島のノラ猫は非常におっとりしていて、大変撮り易い。
多分食べ物に関して人間の手を介してもらうことが多く、人間を警戒しないのであろう。
そんなわけで撮り放題(笑)
機材は、銀塩換算200mm相当の望遠と、たまに広角のコンパクトである。

苦手だったノラ猫撮影も、無理に近寄ろうとせず、周囲の状況を取り入れる撮り方も
あるなと思うと、だいぶ気が楽になってきた。
間合いを計るのは、猫も人間も同じ、ネコの領分を侵さない程度にゆっくりと
近づいていく、ノラ猫各々の人間への警戒度によって、パーソナルスペースは
個々に異なると思うので、目を見ながらどこまで近づけるか判断していけば良い。

人間がいてもあまり気にしないマイペースの猫もいる、マイペースだな、と思ったら
マイペースっぽい表情を狙ってやれば良い。

それにしても拍子抜けするくらいに無警戒である、贅沢な話であるが、これだと
なんだかノラ猫を追いかけて撮っているという楽しみには少し欠ける。
以前の、写真における男と女の違い、の
記事で、男性の狩猟本能について話をした、
多分、簡単に撮れる(捕れる)ような獲物だと、男性は興味を示さないのかもしれない。
なので猫よりもっと簡単な猫の看板(笑)

やっぱり面白くない(苦笑)
もっと難易度の高い被写体を、とどうしても思ってしまう。
別に難しい被写体が撮れたからといって決して偉くは無いのだが(笑)
それでも、楽しく撮るという要素の中に、苦労して撮る、という面もあるのだろう。

ジャンプの瞬間。 うん、上手くいった、と自分では思うのだが、まあ、でも
いわゆるシャッターチャンス待ちというのをやっても、なんだかやはり満足できない
その理由は恐らく「待ち」の姿勢なのであろう、獲物を忍耐強く待つ、それもまた
狩猟本能なのかもしれないが、原始の時代から人間は頭を使って生き残ってきた
動物であるのだから、たとえば仕掛けを作ってそこに獲物を追い込むとか、
獲物の習性を利用して追い込むとか、そうした創造的な何かが無いと狩猟の楽しみも
なかったのではなかろうか・・?

そんな風に考えていると、静止している猫をただ単に撮るのもイマイチだし、
シャッターチャンスを待って決定的瞬間を捉えるのも、なにか物足りない。

もっと、こう・・ なんと言うか、自分の思うようにならない被写体だからこそ
自分の頭の中に描く、ある種の画(え)を撮りたいと思うようになってくるのかも
しれない。
まだまだ猫撮影も奥が深いものがあると思った・・