さて、先日は
STFレンズの特集記事を書いたのであるが、
こっそりと沖縄で撮影していたことが何人かの鋭い読者にバレてしまった(汗)
・・・ならしかたがない(笑)、STFレンズを使って沖縄を撮る。 今回はその前編である。
撮影の基本データは、α-7Digital JPEG150万画素、低画質モード、彩度補正+1、
STF135/2.8[T4.5]使用、ノーレタッチ(縮小と僅かなトリミング有り)である。

↑①STF135/2.8[T4.5] F=4.5 ISO=200 露出補正 -0.3 1/1000秒
まずは南国沖縄らしい花を・・(笑)
ちなみに、いつものように、旅行に行ったからといって、観光写真などは1枚も
撮っていない。 沖縄もすでに3度目ということもあるが、観光案内に乗っている
ような写真と同じものを撮っても面白くない、というのがいつもの理由である。
別に天邪鬼というわけではなく、むしろ自分の好きなものを好きなように撮って
いるだけ。 雑誌の取材とかではない単なるアマチュア写真家の旅行なんだから
沖縄や京都奈良や外国の魅力を伝えるという必要も無いわけである。

↑②STF135/2.8[T4.5] F=4.5 ISO=400 1/100秒
南国沖縄でもクリスマスはある。 もっとも最高気温25度、半袖で過ごせる
温暖な気候でクリスマスの飾りつけを撮っているのも何か不思議である。
金属質の質感は申し分ない、あと1絞りくらい絞るとさらにシャープになると
思うが、まあ、暗いせいもあり横着して絞り開放のまま・・(汗)
(STFは絞り開放が基本とは言え、あまり横着するのは良くないか・・苦笑)

↑③STF135/2.8[T4.5] F=4.5 ISO=400 1/60秒
EMAの
カギラーの撮り方の変形。
しかし銀塩200mm相当の望遠であるから、あまり自由なアングルは得られない。

↑④STF135/2.8[T4.5] F=5.6 ISO=100 1/1250秒 (少しトリミング)
遠距離被写体であれば絞りをさほど絞らなくても深度は十分に得られる。
絞りによる深度コントロールは被写体距離によって大きく効果は変わってくる。
ここはそれよりも、望遠レンズの「圧縮効果」を狙った撮り方。
135mmといえば立派な望遠なので、遠近感が減る圧縮効果は簡単に狙える。

↑⑤STF135/2.8[T4.5] F=4.5 ISO=100 露出補正 +0.7 1/1250秒
ポートレートはSTFの真骨頂であるが、なにせ銀塩換算200mmというのは
撮影距離が遠すぎる、モデルは撮影仲間の女性であるが、こちらを向いてと
言う声も届かない・・(苦笑)

↑⑥STF135/2.8[T4.5] F=4.5 ISO=800 1/100秒
開放F値(T値)が4.5という暗いレンズであるが、高感度設定や手ブレ補正
というデジタルの恩恵により、夜間でも平気で撮れる。

↑⑦STF135/2.8[T4.5] F=4.5 ISO=3200 1/13秒
夜間撮影でもボケ味を活かそうという非常に欲張りな撮り方(笑)
ISO3200で1/13秒は、いくら手ブレ補正でも、もう限界ギリギリ。
これですでにαの手ブレ補正の効果3段分を超えた4段落ちである。

↑⑧STF135/2.8[T4.5] F=4.5 ISO=1600 1/100秒
デジタルの撮影ではISO感度はいつの場合でもこまめに調整しなくてはならない、
絞り開放ばかりの横着撮影とは言え、暗いレンズで望遠での手ブレ限界との戦いは
絞りダイヤルよりもISOダイヤルの方がむしろ欲しいくらいである。

↑⑨STF135/2.8[T4.5] F=4.5 ISO=3200 1/200秒
MFレンズをいいことに、開き直っての全ピンボケ撮影(笑)
夜景ピンボケ撮影では、「
口径食」が問題になる場合があるが、
幸いこの贅沢な設計のSTFでは、口径食はいっさい発生しないので安心して
夜景ピンボケ撮影をすることができる。

↑⑩STF135/2.8[T4.5] F=4.5 ISO=1600 露出補正 -0.3 1/160秒
撮影アングルを工夫したイメージ表現。
ブルーの滲みは、レンズの問題ではなく、デジタル一眼側の問題であろう。
ともかく性能的にはまったく問題無く使えるレンズであることは間違いない、
そして沖縄に行っておきながら、何一つ沖縄の風景が無いとは言うなかれ、
そのうち、沖縄のシーサー特集とか、島のノラネコ特集をやってみようと思う(笑)
とりあえず前編は終り。 STFの描写力はさらに後編でも紹介していく予定。