学校・・・と言っても、なかなか一般のアマチュアカメラマンにとって学校を撮る
機会なんかは殆ど無いと思う。 ましてや数年前ならイザ知らず、学校でさまざまな悲惨な
事件や事故があってからは、オッサンが学校の中に入り込んで写真をパシャパシャ撮って
いたりしたら、警察に通報されてしまうのがオチである(汗)
だから、子供系、学校系はオッサンより女性のカメラマンの方が若干有利であるが、
それとて限度があるのだろう。
ともかく、機会自体設けるのが難しいのであるが、まあ、チャンスは作ればある・・
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学校の写真と言うと、ブログ「
水中散歩」の名手 say-kaさんの School Daysシリーズが
あげられる。 私もこのシリーズの写真の大ファンなのであるが、勿論彼女のブログの
多くの読者の方が、このシリーズを絶賛している。
何故学校の写真が良いか、というと、そこには、誰にでも共通するノスタルジックな
思い出が込められているからである。
勉学のみならず・・ 初恋、友情、汗と涙・・・ そんな様々なシチュエーションが
学校という被写体にはある。 もちろん、思い出だけではなく、先生や級友に誉められた
喜びや、失敗して怒られたり、恥ずかしかったり・・ そして彼らと別れる悲しみとか、
あるいは、人気の無い学校でひとりぼっちになった時のなんともいえない恐怖感、
そんなものも含め、すべての感情的要素も学校という被写体から捉えることができる。
つまり、学校は作画意図の宝庫なのである・・
もし、そんな機会に恵まれたら、是非学校を撮ってもらいたいと思う。
そこで何も被写体を見つけられなかったら・・ 作画意図そのものに係わる創造性が
かなり欠如しているのかもしれない、人気の無い夜の学校での特訓が必要かも・・(汗)
また、沢山の面白い被写体を見つけて、表現したいことが山ほどあるのにもかかわらず、
気に入った写真が撮れなかったた、作画表現の為の技術が不足しているのであろう、
こちらも技術的な特訓および、現在の使用機材の見直しが必要かもしれない。
では、今回は組写真の形式で、6点組。 ・・簡単なのでキャプションも解説も無しで。

↑①GR Digital

↑②*istDs FA43/1.9Limited

↑③GR Digital

↑④GR Digital

↑⑤*istDs FA43/1.9Limited

↑⑥*istDs FA43/1.9Limited
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さて、最後に今回のトリックの紹介である。
トリックと言っても特別な撮影技法では無い。
実は、この場所は学校ではなくて、「京都学芸センター」である。
ここは、実際には元学校であったが、十数年前に廃校になったと聞く。
その場所に、別の施設を設け、さらに数年前からは「学芸センター」として
ギャラリー展示やら、図書館、工作室、談話室、喫茶店、などを有する総合的アート施設
として使われている。
今回の写真のような、非常にノスタルジックな被写体は、館内のあらゆる場所に存在
している。 勿論作られたものではなくて、元々あるものだから、ホンモノである。
写真好きの人なら・・ きっとここで何時間でも撮れるであろう。
もし撮れないならば・・ むしろ、もう一度自身の写真のありかた、考え方について
考え直すきっかけにもなるかも知れない・・