今年最後の熱い祭典「ドラゴンボート和歌の浦大会」は、10/10(祝) 8:45スタートです。
和歌山マリーナシティ(ポルトヨーロッパ前)にて開催予定!
ドラゴンボート協会の美女広報Kさんからの電話による事前情報によると・・・
「今回は強豪チームが全国から多数参加予定ですよ、 凄い戦いになりそう、
匠さん、今回も頑張って撮ってくださいね!」
・・・「はい、頑張ります!(シャキッ)」 美女には弱いのである・・(笑)
思えば、今年も沢山ドラゴンボートを撮った・・・
練習風景にはじまり、7月の天神大会、8月の関空大会、9月の琵琶湖大会・・・
そして、いつもそこには、素晴らしい戦いと、選手達の笑顔があった。
多数のブロガーの人達も集まって撮影しにきてくれた、
(業務連絡:琵琶湖のフォトコン締め切り近いよ~、皆がんばって出してな~)
あるいは、琵琶湖カヨさんは、強豪「琵琶湖ドラゴンボートクラブ」の練習に顔を出し、
自らドラゴンボートに乗っての
体当たり撮影をしていただいた。
ビワハマさんの
行き付けの喫茶店の女性マスターもドラゴンの愛好者で話が弾んだと
聞く・・・愛犬とともに匠に写真を撮ってもらったと喜んでいた。
私のアシスタントのM嬢、U嬢も毎回遠くから来て撮影を手伝ってくれた。
化粧もせず、日焼け止めを塗って潮風で髪の毛がガシガシになっても、
炎天下、朝から晩までぶっ倒れる寸前まで、ひたすらシャッターを切りまくってくれた。
ドラゴンボート協会の人達も皆熱く大会の事を語り、見事に大会を運営していただいた。
天神の巫女さん、関空のスッチーチーム、琵琶湖の司会の女性、、皆綺麗だったなあ(笑)
有森裕子さんも来ていただいた、琵琶湖大会の梅花女子大のチアリーディングは
まさに花のように華麗で見事だった・・・
----
さあ、今年を締めくくる和歌浦大会が開催される・・・
さこやんや平社員さんが言う・・「ファインダーに収まりきれないほどの笑顔がある・・」
そこにあるのは、人と人との輪である、ドラゴンボートという競技を通じ、数千名もの
参加者がひとつの熱気に包まれる・・
決して望遠で遠くから撮る競技では無い、自らがドラゴンボートの競技の中に入って
いき、汗を流し、水しぶきに濡れながら、笑い、喜び、選手と共に感動しながらの
撮影である、カメラマンとしてこんな幸せな事はあるのだろうか?
楽しんで撮る・・・それはシンプルだが難しい事。
毎日のブログへのUPの写真や、コンテストへ応募する写真、写真サークルや教室で
発表や展示をする写真・・・ あるいは仕事で必要な写真。はたまた、プロの仕事と
して撮る写真、、そんなそれぞれの撮影は、決して辛い事であってはならないと思う。
自分が被写体と一体になって、感動しながら撮れる写真、そんな写真をドラゴンボート
の世界では味あわせてもらえる。 それは、ブロガー諸氏のドラゴンボートの写真や
記事を見れば一目瞭然であろう。 もっとその感動を皆に伝えたい、そんな事を言って
くれるブロガーが多数いる。
「被写体との間に壁があったらいい写真は撮れないよ、汗を流しながら撮ろうぜ、
大会の中で、喜んで、悔しがって、笑って、疲れて、そうやって撮るんだよ・・」
「三脚オヤジや、コンパクトオネーチャンや、デジタルニーチャンや、借り物機材の
報道プロなんかには負けないよ、あんたら、選手と話(対話)しているのかよ?
選手と一緒になって、応援して、興奮して、笑って、泣いて・・
感情のすべてをぶつけられるのかよ?」
「ドラゴン撮影は腕や機材じゃないよ、誰よりもこの競技を愛する気持ち、
それが一番大事じゃないのか? 被写体を愛せなければ写真なんか撮れないよ・・」
そして、今まで写真を第三者的な視点でしか捉えれなかった人達は、是非ドラゴン
ボート大会に来て、人と人との輪の中心で思う存分写真を撮ってもらいたい。
そこには、今まで決して味わえなかった写真撮影の世界があると思う。
【追記:お知らせ】
匠のべからず集、発行が遅れていてすんません。 でも原稿の執筆は順調に進んでいます。
最初は、ブログの過去ログの記事を拾ってまとめて書くつもりだったですが、どうもそれだと
手抜きに思えてきまして、ほとんど全部の内容を書き下ろしている状況です。
そんなわけでヒイヒイ言いながら書いています、今のところ70%くらいの完成度。
引き続きがんばります、早くから予約してくれている方々、まことに申し訳ないです。