2016年8月28日(日)に、大阪・関西空港(KIX)にて
行われた「第13回KIX国際交流ドラゴンボート大会」の模様より。
今回の後編では、「オープンの部」での結果を記載していく。
冒頭の写真は、昨年2015年の第12回の本大会でオープンの部
優勝の「bp」だ。今年も当然連覇を狙っている。
「”bp”だったら、何連勝しているのか?」という
疑問があるかも知れない、その答えは、「1勝のみ」である。
その理由であるが、本大会は、台風の来襲により、2013年の
第10回、2014年の第11回大会は、2年続けて中止となってしまって
いたからだ、すると、それ以前は、2012年の第9回大会まで
遡る事になり、その時点では、まだ「bp」は結成されておらず、
相生の「磯風漕友会」が連覇を続けていた時代である。
ちなみに、その連覇の時点での「磯風」の優勝タイムは、
例年1分1秒あたり。コースコンディションと調子が良い時に
1分を少し切れる、という感じであった(注:250m戦、そして
今回大会とはコース位置が少し変化している)
現在、各地のドラゴンボート大会で短距離戦と言えば、200m戦
が主流となっている、本大会のような250m戦はむしろ珍しく、
他に同じ250m戦の大会というと、例年7月に大阪・天満橋で
行われる「日本選手権」がある。
では、今年(2016年)の日本選手権での、「磯風」「bp」の
予選から決勝までのタイムを見てみよう。
「磯風」が 54秒~1分1秒
「bp」が、52秒~1分0秒
である、タイムのばらつきと、本大会との差異があるのは、
日本選手権のコースは、まず淡水の川であり、川の流れがあり、
河口に近い為、満潮干潮の潮位の変化の影響が出る、および、
艇の喫水が異なる、風の影響がある、などの差がある為だ。
でも、概ね本大会よりも数秒平均速くなっているのがわかる。
今年の本KIX大会には「磯風」は欠場で、「bp」の独壇場と
なる事が予想されるが、タイムの着目点としては、
海水、および強いアゲインスト(向かい風)のコース状況で、
「bp」が1分を切れるかどうか?という点であろう。
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予選での、オープン参戦の各チームのタイムを見てみよう、
予選~敗復でのタイムの速い順である。
1)「bp」 59秒
2)「SPS118」 1分8秒
3)「関空飛龍」 1分8秒
4)「キャセイ・パシフィックA」 1分8秒
5)「Rスポーツマンクラブ」 1分13秒
6)「近畿車輛電龍」 1分15秒
7)「KIXオープンサンド」 1分16秒
「SPS118」を除き、いずれも「ドラゴン専業チーム」である。
(「SPS」については後述する)
他の記事でも毎回のように述べているが、現在のドラゴン・ペーロン
界においては、地元ビギナーチームに100%勝ち目は無い。
この為、ここ数年において、各大会は「実力別カテゴリー分け」
制度に急速にシフトしてきている。
ただ、本大会においては、レガシー(伝統的)な要素がまだ残って
いる(例:20人漕ぎ、カテゴリー分け、レース距離)
2年連続で台風で大会中止になっていた間に、時代が少しだけ
変化してしまったようにも思える。
ただ、本大会は、競技指向が強いというよりは、国際交流など
の面で、地元ビギナーチームも含め、楽しめる、という点も
重要な要素であり、コンセプトでもあるので、その点を考えると
今のままでも大きな弊害になっているという訳でも無い。
さて、前述の予選でタイムが速かった7つの上位チームは、勿論
そのまま準決勝に進出している、準決勝は5艘建てx2戦なので、
これに加えて3つのビギナーチームが準決勝に上がってきた
「WAYG」「ゴドラ エージーピー」「チーム・あべのハルカス」
である。
うち「あべのハルカス」は、前編、中編でも紹介した「竹中工務店」
で、ちょっと期待があったのだが、前述の通り準決勝敗退であった。
このあたりから、組み合わせの運不運により決勝進出が出来るか
どうかが決まる、決勝に進むのは2位まであれば確実、
3位となった場合は、他の準決勝戦での3位とのタイム順だ。
予選タイム5位で当確線上にある「Rスポーツマンクラブ」の
監督に話を聞いてみよう。
R「え~と、ウチが1分13秒、”近車”さんが1分16秒、
ここで、ウチが第21レースとなって、他には、”bp” さんが
いて、ここには勝てないから、あとは「オープンサンド」かあ、
ここの中身は「風」だな・・・」
ちなみに、これは準決勝の組み合わせが発表される前の段階である、
過去何度か紹介しているが、「R」の監督さんは郵便局の職員さんで、
職業柄からか?「数字」に、やたらめったら強い。
予選タイムの一覧を見て、暗算でそれを順序だて(ソートして)、
それぞれの準決勝進出チームから組み合わせを本部発表前に確定、
さらにそこで仮想レースをシミュレートして、順位を想定している。
(ちなみに、「暗算名人」のように、指でソロバンを弾く動作は
していない、電卓派なのかも知れない・笑)
R「うん、今回は決勝に行けるかもしれないぞ!」
匠「あいかわらず数字に強いですねえ!」
他の選手も言う
R「策略家ですよ」
まあ確かに、アスリートには珍しいタイプであろう、
策略というよりは「知略(智略)」と言うべきか・・
まるで戦国武将「真田昌幸」(幸村の父、徳川軍に2度勝利し
知略派として有名)のような感じなのだろうか?
匠「まあ、ならば準決勝第2戦で”R”は安泰だと・・
すると、もう1つの第1戦は厳しい戦いになると・・」
R「そっちは、速いチームが集まっているからなあ、
ところで”SPS”というのは何処のチーム?」
匠「ああ、”SPS118”さんは、海上保安庁のチームです、
とは言え、”海猿火組”さんとは無関係とのことです」
R「彼等、ガタイが良いからなあ、予選も速かったしな・・」
匠「またちょっと様子を聞いてきますね」
まだ準決勝というのに、すでに決勝の状況に「R」の選手達の
心は飛んでいる模様であった。
さて、「SPS118」の選手達との会話。
匠「”SPS”さん、予選1位抜けで暇じゃないですか?」
S「そうですね、時間があいてしまっています」
匠「”SPS”さんは、速かったけど、まだ慣れていらっしゃらない、
なので、あえて予選2位となって、敗者復活で、もう1度練習
しつつモチベーションを維持するという方法もありましたよ」
S「ふむ、我々はそこまで頭が回りません、なにせ初出場ですし」
匠「せっかくの国際交流大会です、ちょっとどこかのチームに
行って、話しかけてきたらどうですか? なにせ、この大会は
”最も美女が多い大会”として、貴重な大会です」
S「そうなんですか? あはは・・」
(男所帯だが、少しシャイな雰囲気だ)
匠「海保、というとカッターボートなどで練習されていましたか?」
S「いえ、昨日事前練習しただけです」
匠「それならば”素質あり”、という事でしょう、どうです、
今後も本格的にやってみませんか?」
S「他のチームも速いですね、”bp”って、彼等は何者ですか?」
匠「今年の日本一のチームです、世界戦にも行っています」
S「日本一! 世界戦!? 何処でやるのですか?」
匠「ドラゴンの本場はアジアですが、世界戦はカナダとかハンガリー
とか、多分持ちまわりでしょう。アジアの中国やら香港やらでは
いくつもの大規模大会が行われています、日本でも夏場に
10戦以上は各地でやりますしね」
S「へ~、そうなのですか」
匠「”bp”さんの予選タイムは59秒、”SPS”さんが
1分8秒なので、その差9秒、まあ、彼等には勝てないまでも
なるべく喰らいついていけば、”SPS”さんも、もう少し
タイムは伸びると思いますよ」
S「59秒かあ・・ 速いなあ」
匠「でも、日本選手権での”bp”は、52秒でしたよ」
S「う~ん・・ 凄い!」
その他にも、「海猿火組」の話とか、他地区の大会の話とかで
大いに盛り上がり、「SPS」の彼等もだいぶドラゴンに興味を
持っていただいたようだった、彼等は準決勝でも2位で抜け
初出場にして見事決勝進出となった。
匠「もし3位までに入賞したら快挙です!」
S「はは・・ (少し緊張している)」
匠「ウィニングラン、出来ますか? 練習しておきます?笑」
S「あはは・・ (入賞は)無理でしょう」
まあ、あとは「出たとこ勝負」であろう。
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さて、オープンの部の決勝進出チームである(レーン順)
1:SPS118
2:関空飛龍
3:bp
4:キャセイ・パシフィックA
5:Rスポーツマンクラブ
なお、本大会における、レーン毎の有利不利は殆どない、
ほぼ完全なフラットコンディションであり、純粋に実力勝負だ。
さて、「SPS」は前述のとおりの状況、予選や準決勝のタイムから
想定すると、3位くらいには入れそうだ。
「関空飛龍」は、大会運営の重責を担いながらも本大会はホームで
あるので、決勝進出率はかなり高い。昨年は3位に入賞している
ので、引き続きの入賞を目指したいところだ。
「bp」は、もう優勝は確実だが、あとはタイムであろう。
確か本大会の決勝コースレコードは「磯風」の57秒だったと思う、
それを上回れるか否かだ。まあ、とは言え、以前とはコース位置
も異なり、向かい風は依然強く、この状況ではそれは難しいかも
知れない。
「キャセイA」は、中編でも書いたが、海外からの遠征チーム
であるが故、終盤のレースでは、メンバーのやりくりが難しく
なってきている。予選ほどのタイムは期待できないかも知れない、
しかし、せっかく、わざわざ、海外から来ていただいているので、
入賞くらいは持って帰っていただきたく思う。
「R」は、実は昨年の本大会でも決勝に進出している(結果5位)
本大会は「オープンの部」での超強豪出場が微妙に少ない年も
あるので、そのあたりが、ベテランチームとしてはつけいる隙が
出てくるのであろう、知略家「真田昌幸」(笑)を筆頭に、
さらに1つ2つ順位を上げて、入賞を目指したいところだ。
なお、準決勝で惜しくも3位タイム順で敗れたのは
「KIXオープンサンド」(風、パイレーツ、香里丘等のコラボ、
中編で紹介済み)であった。
本大会のコースは200mもの幅があり、6艘建てレースも可能である、
確か10年ほど前では、6艘建てをやった事もあったと記憶している。
しかし、現状のような中規模大会で6艘建てにしてしまうと、
レース数が減りすぎてしまい、あわただしい。 が、場合により
決勝戦だけは6艘建てというのも、派手で面白いかも知れない。
(今や、6艘建てレースが出来る会場は近畿圏では他には無い)
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さあ、いよいよ本大会の最終戦、「オープンの部」決勝が
スタートした。
凄い水しぶきと、強い逆光で、写真はなんだかわからない状況に
なっているが(汗) ともかく「bp」が速い!
序盤から他のチームを圧倒する。
だが、もはや注目点はそこでは無い、2位争いだ。
手前1レーンから、海上保安庁ビギナーチーム「SPS118}
が追い上げてきた・・
匠「凄い! 初心者チームとは思えない速度だ!
しかし、漕ぎはバラバラだな、惜しいなあ、これが揃って
いたら、”bp”と良い勝負になったかも知れない」
「SPS」は、なんと「キャセイA」もかわして2位に躍り出る。
「キャセイA」は、前述のように、もうメンバー編成の余力が
無かったかもしれない。
この瞬間、レースの興味は「3位争い」に移った。
「キァセイA」か、「関空飛龍」か?
どちらも、このKIX大会を「ホーム」として、13回の歴史を
支えてきたチームだ、どちらにも勝たせてあげたい・・・
だが勝負は勝負だ。
しかし・・
匠「おっと、”SPS”の追い上げが凄い!」
3位争いも見逃せないが、レース状況は刻々と変化する、
瞬時の判断で、望遠レンズを「SPS」に向けなおす。
なんと、「SPS118」が、日本一の超強豪「bp」に
1艇身強まで迫る快挙でゴールした。
「bp」とのタイム差はおそらく5秒程度、初心者とは思えず、
まるで混合の「関ドラ」や「あめちゃん」(東海+琵琶ドラ)
クラスの強豪チームが漕いでいるみたいな印象があった。
事実、タイムの方も、1分4秒、これは「関ドラ」や「あめちゃん」
をも上回っており、混合の部に出場していたら優勝だ(!)
「bp」の優勝タイムは59秒であった。
3位だが、「キャセイA」が入った、1分6秒。
以下、4位「関空飛龍」、5位「R]の順だ。
それにしても「SPS」は凄かった。
(上写真は、SPSの「はじめてのウィニングラン」の模様)
これはもう、是非、「ドラゴン専業チーム」の仲間入りを果たして
もらいたいところだ。
いや、もし、他の大会、たとえば高石、琵琶湖、日本選手権など
に彼等が出場してきたら、私は「SPS」をビギナーとは書かない、
「特待生扱い」で「専業チーム」と言う事であろう。
「bp」等の超強豪チームによる指導も望みたいところである、
「海猿火組」とのコラボも面白いかも知れない。
まあ、シャイな彼等(SPS)の性格で、それができるかどうか
が問題かも知れないが、その点は、この閉会式後に行われる
「交流会」の場に任せるとするか・・
「キャセイ・パシフィックA」、3位入賞である。
海外からの参戦で、大変お疲れ様でした!
「キヤセイ」を上回った「bp」と「SPS」の選手達は、
「キャセイ」の美人女子選手達にモテモテである。
キ「キャ~ カッコイイ~!」
日本語でも、そういう便利な(?)言葉は、どのキャセイの
選手fでも知っている。実践や日常から外国語を学ぶというのは、
そういう事なのだ、日本の外国語教育(学校の勉強)では、
日常的に良く使う外国語は、残念ながら殆ど学ぶことはできない。
私も昔、1年間の英国勤務の経験があり、そこで英語を実践から
学んだのだが、当初は学校の知識ではお手上げで、半年くらいは
ずいぶんとコミュニケーションに苦労した思い出がある。
「bp」の選手達は、熱烈ラブコールに、ちょっととまどった
雰囲気であったが、まあ、最近のインバウンド観光客を
見ていても、特に中国人系の女性は、以前とは、大きくキャラが
変わってきて、開放的で大胆かつおおらかなのだ。
この様子を反対側から見ると、さらにシュールな状態となっている。
まあ、「bp」の方がむしろ古典的だ、各地の大会で優勝を
続けていても(ちなみに、”今年は全大会で勝つ”というのが
目標な模様だ)、勝ったことで大騒ぎはしない、極めてクール
なものである。まあ勿論、日本の大会で、それをやっていたら
周囲から浮いてしまうという事もあるのだろうが、海外あるいは
国際的な感覚からはそうでは無いのであろう、それらをいくつも
体験している「bp」も少しづつ変わってきており、昨年の
本大会でも、オランダや香港のチームと一緒に盛り上がっていた。
本大会がドラゴン初参加でシャイな海上保安庁「SPS118」も、
キャセイの水着美女達から「カッコイイー!!」と呼びかけられて、
ちょっと鼻の下を伸ばした感じだ。
まあ、それは悪く無い、せっかくの交流試合だ、まるで「武士」の
ようにクールでいたら勿体無い部分もある。
「SPS118」も、その輪に加わり、いい感じの交流会に
なってきた。このあたりで強豪チームと仲良くなっておいて
もらいたい。だが、実は、これはまだ交流会では無いのだ。
本当の交流会は、閉会式終了後に、皆で「ノンアルコール」の
ビールで乾杯をして、「ノーサイド」(ラグビー等で、試合終了
直後に、サイド(陣営)の区別、つまり敵味方の区別が無くなる
という意味)を楽しむのだ。
十分な数の飲み物が冷やされ、準備されている。
琵「おーい、”あめちゃ~ん”、集まって~、表彰式ですよ~」
琵琶ドラの選手が、混合の部の優勝の「あめちゃん」
(東海+琵琶ドラ)チームを呼び出す。
本大会での選手村(テント)は、従来は、この観戦(展望)デッキに
並べられてあったのだが、二期島の空港施設が色々と建設されて、
ずいぶんと変貌してしまったため、空きスペースに選手村が分散
されている。この為、場合により、かなり遠くにテントがあって、
本部ステージまで徒歩5分以上かかってしまう場合もあるのだ。
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さて表彰式、注目は「はじめての表彰」で、「SPS」が
何かやらかすかどうか?(笑)であろう。
う~ん、なんか、ステージからの降り方がちょっと変だ(汗)
まあ、でも良い、彼等がドラゴンを続けるのであれば、そのうち
すぐに慣れてくるであろう。
それと、本大会の賞品は豪華だ、優勝は10万円相当の
食事券との事だし、加えて、副賞も沢山ある。
おまけに、通常の3位までではなく、5位までが入賞対象で
賞品が出る、これはスポンサー企業さんが多い効果であり、
なかなか太っ腹な大会だ。
あとは、選手達はこの状況に甘えず、参加チーム数を増やすとか
観戦・応援者を増やすとか、そういう風に、本大会がちゃんと
商業イベントとして成り立つように考えてもらえれば幸いだ。
さて、「ノンアルビール」も各選手達にいきわたり、乾杯の発声、
そして「ノーサイド」である。
本「Are You Ready? Attention、カンパーイ!」
大会本部による洒落た乾杯の音頭で、一瞬で選手達の雰囲気が
変わる。早速「ビールかけ」がいたるところで発生、喉が渇いている
ところだろうから飲まないのは勿体無いとは思うが、まあ雰囲気が
雰囲気なのでやむを得ない。
「SPS」は追いかけっこか・・・
おっと、勢い余って、ビールを冷やしていた水槽にハマって
しまった(汗)
それにしても見事にハマったものだ、まるで芸人のコントの
ようだが、これは意図的ではなく、あくまで偶然。
怒った(?)「SPS]の選手は、下半身はパンツまで
びしょびしょの状態で、また追いかけっこを再開(笑)
以降も、しばらくの間、楽しい宴は続いた模様だ。
夏休みももう終わり、これで各選手達も、明日への英気、
あるいは、続く各大会へのモチベーションを高めていただきたいし、
できれば、チーム間交流なので、何か得るものを持って帰って
貰いたいようにも思う。
大会運営スタッフは、無事の大会終了で、恒例の「大阪締め」
これにて2016年、第13回KIX大会は終了。
まあ、参加チーム数の増加、大会告知の徹底による観戦客の増加、
20人漕ぎの見直し、カテゴリー分けの見直し、暑さ対策、等、
若干の課題は残したが、それにしても、過去からの全大会を観戦
してきた観想から言えば、楽しい雰囲気の、良い大会に成長して
きたと思う。美人選手や海外選手が多い事で、他の大会にはあまり
無い、独特の雰囲気もある。
このコンセプトを踏襲しつつ、さらに長い期間続けられれば幸いだ。
さて、帰って写真のセレクトでもするか、何せ、面白い大会で
あったので、千数百枚も撮ってしまったのだ(汗)
次回ドラゴン関連記事に続く・・