2016年8月20日(土)に、滋賀県大津市・サンシャインビーチにて
行われた、「第11回びわ湖ドラゴンキッズ選手権大会」の模様より、
後編。
さて、本大会は全国でも珍しい小学生を中心としたドラゴンボート
大会である事は前編で述べた。
また、「勢力」があって、地元大津市の、3つの大人のドラゴン
ボート専業チームによる、子供達の名を借りた「代理戦争」で
あるという事情も述べた。
2回戦合計タイム制の本大会であるので、各チームは2度漕ぎ
その合計タイムで順位が決定する。このルールは1度でもミスを
すると挽回が難しいという厳しい点もあるが、まあそれについては
失敗の無いように平均的に速いタイムを狙うしか無い。
で、注目は3つのカテゴリーにおいて、その上記「3勢力」が、
どのように入賞・優勝を分け合うのか、という点である。
昨年の本大会では、3つの勢力が、それぞれ3カテゴリーで
偶然にも優勝を分け合った、今年もまたそうなれば奇跡的である。
さあ、注目の後半戦だ・・・
で、1回戦を終えた段階での、各カテゴリーでの速いチーム、
その上位を抜き出して見よう。
なお、「大津スキースポーツ少年団」→「大津SS」
「平野スポーツ少年団」→「平野スポ少」
「バドミントン」→「バド」と略す。
「小学生の部」(小学生16人、大人4人)
大津SS 白龍丸 1分06秒
平野スポ少 バドD 1分23秒
平野スポ少 サッカーA 1分28秒
「親子の部」(小学生10人、大人10人)
平野スポ少 バドA 1分04秒
大津SS 青龍丸 1分07秒
平野スポ少 サッカーB 1分15秒
「10人漕ぎの部」(小学生6人、大人4人)
池の里Kids Lakers! 1分17秒
平野スポ少 バドC 1分19秒
平野スポ少 ソフトA 1分27秒
カテゴリー別に見ると、「小学生の部」は、ドラゴン専業チーム
「龍人(どらんちゅ)」が指導している「大津SS」の白龍丸が
圧倒的に速いが、2位以下はあまり差がなく、
2回戦目の結果で順位が変わってしまいそうだ。
上写真は「大津SS]4チームの選手村だ、大勢力である。
「親子の部」は、ドラゴン専業チーム「小寺製作所」が率いる
「平野スポ少」が優勢で、競技種目別に参戦するその少年団の
中でも、「小寺団長」が直轄する「バドミントン部 A~D」が
どのカテゴリーにおいても強く、中でも、主力の「バドA」は、
1回戦全レース中でトップのタイムだ。
だがここでも「大津SS」の「青龍丸」が、すぐ後についている。
ちなみに、青龍丸の大人選手は、「龍人」(どらんちゅ)の他、
「闘龍者」(とうりゅうもん)の選手も乗っている模様だ。
「闘龍者」は、愛知県のチームであるが、その選手はどうやら
滋賀に実家があるそうで、里帰りついでの参戦であると言う。
(本ブログの。かなり以前の記事では、「闘龍者」はいつも
「びわこペーロン」に出場していたので、滋賀県のチームと
勘違いして記載した事がある、その事情は、一部の選手が、
こちら滋賀県の出身であったからだ)
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さらに、ちなみにの情報だが、2016年8月7日に福井県で行われた
「第9回 九頭龍ドラゴンボート大会」では、「闘龍者」が初優勝、
チームとしても「単独初優勝であった」との事だ。
2013,2014年に「九頭龍」を2連覇した大阪の「打艇(だちょう)
龍舟倶楽部」は、2015年に準優勝となって、リベンジを誓って
いたが、今年2016年は、3位であったとの事。
2位の「おかしい☆やつら」さんは、詳細不明だが、2015年は
優勝とのこと、地元強豪? ・・チーム名のみ紹介という事で。
で「闘龍者」さん、初優勝おめでとうございます!
「打艇」さんは惜しかったが残念、また来年頑張って!
なお、2016年10月9日に静岡で解散される「ツナカップ大会」には
関西より「打艇龍舟倶楽部」が初参加の模様だ、その大会では
昨年に引き続き、今年も「INO-G」と「bp」の異カテゴリー対決
が見られる、これを見に行くだけでも十分に価値はあるだろう。
そして今年もまた「ツナカップ」は県外参加チームが殆どだ、
地元よりも県外のチーム数が多いという日本で唯一の大会であり、
あいかわらずの人気の大会だ・・
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さて、他大会の余談はこのあたりまでで、キッズ大会の話に戻る。
「10人漕ぎの部」では、
「池の里Kids Lakers! 」と「平野スポ少 バドC」(小寺)との
一騎討ちという感じになるであろうか?
どのカテゴリーでも大人チームのライバル対決という構図になり、
非常に興味深い、そして2回戦でも、もし、同様のタイム傾向
となると、今年もまた、3カテゴリーの優勝をライバルの
3勢力(チーム)で分け合うという「奇跡的な結果」となる。
そうはさせじと「第四の勢力」である、「ボーイスカウト」の
チームがこちら、正式名称は「大津15団カブ隊」である。
見るところ、どこかのチームの選手またはスタッフの人が指導
している模様だ、まあ実のところ、小学生の大会とは言え、
大人顔負けのタイムを出してくるスーパーキッズチームである、
なんらかの正しい指導が入らないと、そうはならないだろうし、
何も事前練習をしていないチームは他チームには手も足も出ない。
「ボーイスカウト」も健闘したが、わずかに及ばず。
こちらは「平野スポ少 ソフトボール部」、ダブルエントリー
であるが、10人漕ぎの部ではそこそこのタイムを出してきている。
なお、平野スポ少においては、手・腕を主に使う「バドミントン」
や、足を主に使う「サッカー」など、色々な競技からエントリーが
あるが、ドラゴンボートは主に腕で漕ぐから手や腕を使う競技が
有利か?というと、一概にそうとも言い切れない模様であり、
まあバドミントン部は強いが、サッカー部もなかなか良い予選
タイムを出してきている。
こちらは「10人漕ぎの部」での、「平野スポ少 バドC」
チームである、20人漕ぎ用のレギュラー艇を用いての
10人漕ぎであるため、このように、乗船しているクルーが
スカスカに少なく見える。
なお、20人漕ぎ艇→10人漕ぎ、の際にどのような選手配置
(例:1つ飛ばし、中央集中、前後分散など)がベストなのかは、
各大会で、各チームが様々な試行錯誤をしている状態がもう数年
続いているが、まだ、これという決定的な方法は見つかっていない
模様だ。
これは艇の種類にもよるかも知れない、例えば軽量なチャンピオン
社製の艇(およそ200kg以下)の場合は、あまり極端に偏った
配置をしてしまうと、艇のバランスが不安定になってしまう
リスクもある為、概ね、1列飛ばし乗船のスタイルが定着して
きている。具体的には、日本選手権大会での10人漕ぎの部では、
たいていどのチームもそのパターンだ。
しかし、重たい旧艇(びわこペーロン艇、およそ700kg前後)
では、前後に分散させたり、前後どちらかにあえて偏って乗船する
ケースもよく見る。
ただし、この場合はメンバーの漕力のばらつきも多大に関連する
模様であり、例えば昨年秋の「グランドシニア大会」において、
専業チーム「メタルスタイリスト福田」は、漕力の強い選手を
前に配置しつつ、前4対後6、前6対後4、など、いくつかの
パターンを試行錯誤していた。
本大会でも同様に、大人の選手と子供(小学生)が混じる場合
概ね漕力の強い大人を前に配置するのは当然の措置と思われるが、
その大人を艇の中心点に近い位置として、漕力を稼ぎ、残りの子供
達を後詰めの状態にするバリエーションも考えられる模様である。
こちらが、上記の「後詰め」パターンだ。
チームは、「池の里Kids Lakers!」
だが、ここも実は微妙な状況がある。
昨年「池の里」は、「Junior Lakers!」として、小学校
高学年(6年生)を多く含む親子の部(小学生10名、大人
10名の20人漕ぎ)で参戦していた。
ところが、今年、その小学生選手の多くが卒業してしまい、
やむなく中学年(3~4年生)を含めて、10人漕ぎの部での
エントリーとなっている、そして、チーム名も「Junior」ではなく、
「Kids」に変更している。
まあつまり、子供達の重量(体重合計)が軽いのだ、
この状況で、1つ飛ばしなどのパターンでは、結局大人の乗って
いる前部が重くなって、艇が前のめりとなり、造波抵抗が増す。
よって、艇を前のめりにさせないように、大人達を艇の中央部に
配置し、軽い子供達は後に詰めて座らせる。
まあ車で言うところの「ミッドシップエンジン」だ、車では本来
ミッドシップとする事で、車全体の重心に近い位置に、最も重い
パーツであるエンジンを置くことで、回転モーメントを減らし、
「旋回性能を高める」のが目的であるが、ドラゴンボートの場合は
旋回は不要なので、単に前後の重量配分を適正にし、少しでも
水や波の抵抗を減らし、速度を上げる、という措置なのであろう。
でも、「池の里」、なかなか良く考えての配置だ、
今回、「池の里」には、このクレバーな戦術について話を聞く
事はなかったのだが、他の大人の大会でも、この方法論は通用
できるかも知れない。
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余談だが、例えば、今年の以前の大会観戦記事で「高島ペーロン」
の回があったが、その大会は「ターン有り」だ。
その2016年大会で「池の里」は、予選でターンを失敗し、ターンに
ついての苦手意識を持ってしまったのか?決勝では、ほぼ初出場の
「龍人(どらんちゅ)」の後塵を拝し、準優勝となってしまった。
ターンの良否が勝敗を分けたとは言い切れないが、「小寺製作所」
程度のターンの上手さがあれば、昨年に引き続き「池の里」は
同大会を連覇できていたのかも知れなかったのだ。
もし来年、ターンの良否、すなわち旋回性能が大きく勝敗に
影響する同「高島ペーロン大会」に出場する各専業チームは、
今回の「池の里」の戦術を参考に、クルーの特性(漕力、体重)と、
その配置を熟考して大会に臨むのも良いかも知れない。
ただ、どうやるのがベストかは、当然まだ未知数な要素も大きい、
「ミッドシップ」にして高島ペーロン艇の中央部に主力の重量級
メンバーを配置したら、鋭く曲がりすぎて同大会の日常茶飯事の
「スピンの罠」にハマるかも知れないし、逆に、舵の効きを
鈍らせる安定配置にしたら、今度は艇が上手く曲がらず、ターンに
苦戦するかも知れないし、その状態から、あわてて舵を切りすぎて
「オーバステアの罠」に陥るかも知れない。
いずれにしても、良く考えて、かつ何度も試してみて、
チーム毎に最適なパターン配置を見つける必要があるので、
そう簡単な話では無いとは思うが・・
さて、2回戦もどんどんと進み、2回漕ぎ終えたチームから
タイムの集計をスタッフが行っている。
2回戦合計タイム制は、集計が出るまで順位は良くわからない、
まあ計算すれば勿論出るが、沢山のチームがあるので、すべて
計算して並び替えなければならないわけだ。よって1回戦で
あたりをつけた強豪チームのタイムにのみ注目する事になるの
だが、2回戦で大幅にタイムを伸ばし、順位がひっくり返る事も
良くあるので各チームは気が気ではないであろう。
それと、運営の話をしておけば、普通このような小学生のイベント
となると、なかなか子供達の統制がとれず、右往左往したり
いちいち人数の確認をしたりと、結果的に、だらだらしてしまって、
大幅に予定進行時間を遅らせてしまう事が大半だと思うが、
本大会においては、殆どそういう事はなく(まあ多少は遅れたが)
少人数だが手慣れた運営スタッフにより、問題にはならない程度で、
タイムテーブルに乗って、上手に運営されていた事は特筆するべき
であろう。まあそれには運営側のみならず、参加チームの親御さん
もまたドラゴン専業チームの選手達なので、慣れているという事も
あるのかも知れないが、結果的には上手く運営されている。
さて、「池の里Kids Lakers!」は2回戦も1分13秒と速かった、
これで「10人漕ぎの部」の優勝は確定だ。
見ると子供達の中には、カーボン製「マイパドル」を持っている
小学生も居る、お父さん選手の「お古」かもしれないが、
「カーボンが欲しい」と、「びわこペーロン」に出場する地元の
ビギナーチームから良く話しを聞くので、ある意味、これは
うらやましい環境であろう。
なお、「池の里」の子供チームの弱点である「親子の一子相伝で
ドラゴン技術を伝えるが、成長したら子供の大会に出られない」
という点だが、ここについては「町内会」である事を逆にメリット
として活かし、町内会全体で出場する子供の選手を募ったら
どうだろうか?
その子供の親御さんもドラゴンに興味を持てば、大人の「池の里」
の弱点である「新メンバー補充が難しい」という問題点も同時に
解決するかも知れない。特殊なチーム環境というものは、色々と
あると思うが、その短所ばかり気にするのではなく、視点を変え
れば、環境が長所にもなりえるかも知れない訳だ。
これは「池の里」に限らず、他の専業チームとかでも、色々と事情や
悩みがあるので、同様に視点を変えてみるのも良いかも知れない。
さて、この1戦で優勝が決まる、というレースともなると、
子供の大会とは言え、緊張感が伝わってくるように感じる。
緊張感というのは、あくまで雰囲気であるのだが、長くドラゴン
の写真を撮っていると、なんとなく、そういう事が写真に写って
いるようにも思えてくる。人間もまた、他人の緊張感を目で見て
判断する事ができる、それは振る舞いとか、ポーズとか、表情とか
まあそういう事であろう、人間が目で見てわかるのならば、
同じ映像である写真にもそれが写るという事になるのだと思う。
まあ、「小学生の部」は、連覇中の「大津SS 白龍丸」で
ほぼ優勝は決まりだ、1回戦が1分6秒、2回戦も1分5秒と
いずれも極めて速く、恐らくは「小学生の部」のレコードタイム
だと思う、他のチームを寄せ付けないレベルでの圧勝であった。
また、兄弟チーム「大津SS 赤龍丸」も1回戦2回戦ともに
悪くなく、集計結果次第では、ダブル入賞が期待できる。
問題はこのカテゴリーだな、「親子の部」だ。
写真は「平野スポ少バドA」、「小寺団長」直属の精鋭チームだ、
1回戦は1分4秒とかなり速かったが、背後に「大津SS 青龍丸」
が、1分6秒と僅差でつけている。
さあ、2回戦「バドA」が加速する・・
匠「ううむ、滅茶苦茶速い・・ しかも、子供達もちゃんと
漕げているではないか!」
女の子が多いのだが、それについては、前編でも書いたが、
この年代ではむしろ男の子より女の子の体格が上回っている
ので有利だ。
「平野スポ少バドA」、驚異的な速さでゴールイン、
注目のタイムは、なんと、59秒!!
本大会11年目にして、初めて1分を切る大会レコードだ!
この結果はとても印象的であり、その後、他のいくつかの大会でも、
「小寺製作所」との話の中で「キッズ大会の1分切り」は、話題と
なっていた。これは伝説になる記録かも知れない。
この結果、「平野スポ少バドA」が勿論優勝だ。
この結果を持って、今年の本大会もまた、滋賀の3つのライバル
専業チームが、各カテゴリーの優勝を分け合う形となった。
10人漕ぎ=「池の里」(池の里)
小学生の部=「大津SS」(龍人)
親子の部=「平野スポ少」(小寺製作所)
である、もう「偶然」というレベルを通り越しているとは思うが、
まあそれでも、今年も大人の「代理戦争」は「勝負はつかず」と
なり、来年に持ち越しだ(汗)
表彰式、こちらは10人漕ぎ優勝の「池の里」だ。
「池の里 Junior Lakers!」の黄金期を支えた一子相伝の主力
メンバーの子供達が卒業して早数年、(大人の)「池の里」は、
「今年はもう駄目です」と言い続けてはいるが、昨年も実は
「親子の部」では優勝、今年は「10人漕ぎの部」で
しぶとくも優勝、まあ、来年はさすがに厳しいかも知れないが
今の「Kids」メンバーが続けていれば、また成長した姿を
見られる事であろう。
それに、もしかすると、大人の「池の里」チームへ、そろそろ
そのスーパーキッズ卒業組が参戦可能な年代になってきている
かも知れない。まあ、とは言え、その年代は反抗期でもあるから、
そう簡単には「オヤジと一緒に漕ぐ」とは言わないかも
知れないが・・(汗)
こちらは、今回気合が入っていた「平野スポ小 サッカー部B」
「親子の部」の3位にすべりこんだ、入賞おめでとうございます。
スポーツで鍛えている子供でも、賞品の「ジュース」の1ケース
(10数kg?)なかなか重たい模様である、なお、女の子の選手は
これを難なく持つ事もある、繰り返し述べているが、小学校の
高学年では男子より女子の方が体力があるのだ。
「大津SS」の集合写真。
人数が多すぎるが、まあ1人1人の子供達の顔ははっきり
写らない方がむしろプライバシー的に望ましいので、ブログ用に
これくらいまで画素数を下げてしまえば(20万画素程度)ちょうど
良い感じだ。
なお、「大津SS」は、小学生の部の結果では白龍丸、赤龍丸
のワンツーフィニッシュとなり、親子の部でも青龍丸が準優勝、
となり、大勢力の一角としての面目を十分に果たした。
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さて、これにて、本年の「ドラゴンキッズ選手権大会」も
事故も無く無事終了。
滋賀や京都で盛んな「地蔵盆」のタイミングとかちあってしまった
のがちょっとまずかったが、本大会終了時で午後2時前だ、
町内会・自治会の「地蔵盆」では、昼間やる場合も、夜やる場合も
あるかも知れないので、夜の「地蔵盆」であれば、この時点から
戻って十分間に合うので、来年以降、本大会がこのタイミング
(8月下旬の週末)で開催されるのであれば、状況によっては
地元行事とダブルヘッダーで参加可能なチーム(選手)も出てくる
かも知れない事は述べておこう。
なお、「地蔵盆」は8月24日に近い事前の週末に行われるのが
古来からの通例である模様なので、来年以降も本大会をこの週の
開催にすれば、間違いなくそれとかぶってしまう。
それから、来年の本「ドラゴンキッズ」も「三勢力の三つ巴戦」に
なる事は間違いないのだが、そろそろ第四の強力な新勢力の
出現が欲しくなってきた・・
なので、「琵琶湖ドラゴンボートクラブ」に
匠「どうですか?琵琶ドラさん、子供達集まりませんか?」
と聞いてみたが、まだちょっとそういう年代ではなさそうだ。
すると、本大会常連の「メタルスタイリスト福田」あたりが、
なんとか来年は(地蔵盆の)都合をつけてもらってエントリーして
もらい、ついでに現状の三勢力に対抗してくれれば、本大会は
よりいっそう面白くなると思うのだが・・
あるいはこの記事を読んでいる、各地のドラゴン専業チームでも、
もしかすると小学生の選手が集まるチームがあるかも知れない、
必要な小学生選手(3年生以上)の数だが、10人漕ぎの部で
6名、親子の部で10名、小学生の部で16名である。
10人漕ぎくらいであれば出れる、という専業チームがあれば
来年は是非。ちなみに、親御さんは勿論ドラゴン専業チームの
選手であろうが、それで他チームに勝てば親のメンツ・立場が
大幅に良くなり、子供達にも「カッコイイ~!」と見直される
事は必至だ!
それゆえに、本大会に参加しているお父さんお母さん選手達は
普段の大会以上に、必死になって漕いでいる訳なのだ!
という訳で、「新チーム参戦大歓迎」の本大会である、
来年は是非よろしくお願いいたしますぞ>各専業チーム