さて、2016年07月17日、旧来の「天神大会」から30年近くの
歴史を誇る、国内最高峰の「日本国際ドラゴンボート選手権大会」
(以下、日本選手権)の日がやってきた。
日本の各地から、あるいは海外からも多数の超強豪チームが集まり、
極めてレベルの高い熱戦が繰り広げられる。
本大会の最大の注目は、冒頭の写真に示すように「磯風漕友会」と
「bp」の対決である。
「磯風」は、2014年まで(正確な連覇数は忘れたが)およそ
10年前後の期間、本大会のオープンの部の覇者であり続けた。
国内最高峰の日本選手権ですらその状況だ、他の地方大会等でも、
当然「磯風」にかなうチームは居なかった。
ところが、数年前より新鋭「bp」が、「磯風」の牙城を崩すべく、
さらには、世界に通用するチームを目指すというコンセプトを掲げ、
猛追を開始した。最初の2年ほどは、横綱「磯風」の相手には
ならなかったのだが、その差は少しづつ縮まっていた。
そして、昨年2015年6月(日本選手権の前月)大阪「堺泉北大会」
で、ついに「bp」は「磯風」を初めて破って優勝の栄冠を手にした。
選手達や観客が驚いたのはもとより、スタッフも驚き、何度もビデオ
映像を確認して勝敗を確定した。
「磯風」自身もその敗北は信じられ無かった模様で、動揺からか?
茫然自失という雰囲気で、2位のウィニングランもおぼつかない
様子だったのがとても印象的であった。
翌月2015年7月の日本選手権では、準決勝で再び「bp」は「磯風」
の前に立つ。しかし決勝、海外超強豪の「フィリピン・アーミー」が
両雄の前に立ちはだかる。
「bp」は恐ろしく緊張していた。そりゃあそうだ、決勝でも「磯風」
を破れば、目標の第一段階はクリアできるし、ついでに「フィリピン」
さえも抑えてしまえば、日本選手権初優勝の栄冠を得ながら
海外にも通用する可能性を、観客や関係者、あるいはスポンサー
企業にも見せつけることができる。
その重責と多大な緊張感からか?「bp」はスタートに失敗(!)
出遅れて結果3位に甘んじた。
普段の「bp」からは考えられないミスであった。
「磯風」は、「フィリピン」にこそ勝てなかったが、「bp」を抑えて、
まだまだ王者の貫禄を示していた。
ただ、この時点で、日本選手権での「磯風」の連覇記録は実質上
途切れていた事になる。
さて、本年2016年、勢力図は昨年と同じだ。海外招待チームは
昨年の「アーミー」(陸軍)から、今年は「フィリピン・ネイビー」
(海軍)に変わっている、けど、三つ巴になる事は必至であろう。
これが今年までの状況だ、まあでも、本大会の見所はここだけ
では無い、そのあたりは追々記載していく事にしよう・・
さあ、もうすぐ開会式だ、一眼(望遠)、一眼(広角)、コンパクト
と、計3台のカメラを準備して・・・
・・・と、突然の大雨!
本大会は天神大会の頃から十数年連続で観戦しているが
まあ、朝か夕方に、短時間だけザーッとにわか雨が降る時が多い、
確か去年も一昨年も、朝のうちに降ったのではなかっただろうか?
「雨男存在説」も依然捨てがたいが、今日はその最大の容疑者(笑)
は来ていない、じゃあ、やっぱり関係無いのかな・・
だが、この雨量ではちょっと撮影は苦しいな・・
望遠はどうか? 望遠の方が空中の多数の雨粒のせいで、写真の
コントラストが大幅に低下し、写真への影響が極めて大きいのだ。
遠景を試し撮りしてみる。
う~ん、これは酷い。望遠はアウト(撮れない)だな・・
これはもう、雨が止んでくれるのを待つしか無いのだが、
でも1つだけ、ちょっとした期待がある。
それは開会式で行われる、大阪天満宮による「神事」だ。
まずは、天満宮の宮司さんが、大会の安全を祈願し・・
さらに、巫女さんが、神様へ捧げる踊りを舞うと・・
不思議な事に、この開会式が終わる頃には、雨が止んでしまうのだ!
私は本大会で、そういう状況を過去少なくとも3回は見ている。
別に信心深い訳でも無いし、むしろ無信仰であるが、
偶然とは言えない事象は、事実として受け止める事にしている。
(あるいは、雨男が来ていなかったので、この程度で済んだという
事なのか・・・笑)
まあ、毎年この時期 7月後半といえば、梅雨があけるかあけないか
微妙な日程だ。近年は天気予報などでも、明確に「梅雨明けしました」
と宣言する事は少なくなっていた、梅雨明けと言ってから数日後に、
また雨が降ったら予報の信憑性を疑われるかも知れないからだ。
ただ、今年2016年は、この大会の翌日だったか、珍しく「梅雨明け」
と宣言されていた、最近の気象観測技術の進歩で、ある程度正確に
中長期の天候が予測できるようになってきたのかもしれない・・
ちなみに、今日は、この後もう雨は降らない、とほとんどの選手や
関係者達が感じていた模様で、スマホで「雨雲レーダー」などを
真剣に見ている人はあまり居なかった。
さて、こちらは、「フィリピン・ネイビー」チームである。
正式名称「EPIC NAVY DRAGONBOAT PADOLERS」
ちなみに、本大会ではオープンの部の他、スモールの部の
カテゴリーにもダブルエントリーしている。
ちょっと話を聞いてみよう、以下、英語でのやりとりだ、
匠「日本のドラゴンボート大会は、今年初めてかな?
昨年の大会に来たアーミーのチームの選手は乗ってないの?」
ネ「日本は初めてだよ、アーミー?そんなの知らないな」
陸軍と海軍は仲が悪い可能性もあるので(汗)これ以上は聞くまい。
匠「Japanには、"イソカゼ"と"bp"という、2つの速いチーム
が居るよ、知ってる?(「・・No」)
ああ、彼等は多分52秒位でこの250mコースを漕ぎきるよ。
貴方達は速いのかな? 50秒くらいで漕いじゃうのかな?」
ネ「アハハ・・どうだろう?、まあ、見ておいてくれよ」
予選の様子を見ると、彼等はそこそこ速いが、53秒台のタイム
であった、これは「bp」の予選タイムより僅かに遅い。
まあ、昨年の「アーミー」ほどは警戒しなくても良いかも知れないが
それでもやはり「磯風」を含めた三つ巴は必至であろう。
さて、同じくフィリピンからは、もう1チームが参戦している。
こちらは「SAG1」というチーム、出自等の詳しい事は聞いて
いないが、”混合の部”にエントリーしている招待チームだ。
ただ、こちらも日本語は通じず、仲間内ではどうやら”タガログ語”
で話をしている模様だ、私はさすがにその内容はわからない。
英語はいけるのかな?
匠「あれ?そのユニフォーム! ちょっと後を見せてくれる?」
”大阪ドラゴンボートレース”と日本語で書いてある。
匠「ほう! これ、わざわざ今回の大会の為に作ったの?」
S「そうヨ、せっかくオーサカのレースに出場するからね!」
書いてある日本語は正しいが、これは日本選手権なんだけどなあ・・
近年のインバウンド観光のブームで、日本の大会へ出たがっている
海外チームは非常に多いと聞く、多くの海外チームは4日~1週間
の休みを取り、大会出場のみならず、近隣各地への観光(中には
京都などではなく、東京に出かける選手も多い)や、買い物などを
楽しんで帰国する模様だ。まあ、外国人の宿泊施設が足りないのが
現在の関西各地で問題になっている模様だが、かといって、ここで
ホテルなどを慌てて建てても、インバウンドのブームが終わって
しまったら無駄な施設となってしまう、そのあたりはビジネス的
には微妙な判断になるのであろう・・
現に中国人観光客等の「爆買い」ブームはすでに収まりつつある
模様だし、先の事はなかなかそう簡単には読めない。
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さて、ここしばらく本ブログでは、大会観戦記事は、3編くらいの
記事の連載で、ビギナーの部、混合の部、オープンの部のそれぞれ
のレースの模様や結果を紹介する形式の記事が多かったのだが・・
今回は、ちょっと趣向を変えて、各チームの様子を気の向くまま、
思いつくまま、あるいは目立つまま、紹介していくことにしよう、
この結果、連載回数は4~5回になる予定だ。
そしてレースの状況を時間を追っての説明はしずらくなるが、
そのあたりは、JDBAのHPにも、各レースの結果は載っている。
まあ、というのも、各チームにはそれぞれドラゴンをやる上での
バックグラウンド(背景)の人間模様が色々存在している。
それらを、できるかぎり伝えていきたいと思っているからだ。
元々、ドラゴンボートは、多数のチーム人数で戦う集団競技だ、
そして漕ぐのは勿論人力だ、そこには、チームの様々な事情や
状況により、微妙なその心理状態が結果にモロに反映されてしまう。
その事は、まさしく「人間ドラマ」なのだろうと思っているのだ。
こちらは、混合の部の「INO-G」
埼玉から参戦の、超強豪チームである。
この日本選手権での”混合の部”は、昔から激戦区であり、
オープンの部の「磯風」のような”絶対王者”は存在して居なかった。
ただ、近々の5年間くらいの様子を見ていると「Torrid Storm」と
「関西龍舟(シンバ)」および「INO-G」が強く、特に過去3年間
(2013年~2015年)は、「INO-G」が3連覇していて、「INO-G」の
黄金期となっている。
そして、今年は「Torrid Storm」(東京)は、参戦していない。
噂によると活動を休止しているとの事だが、実際の所は未確認だ。
すると、今年もやはり「INO-G」が有利なのだろうか?
「INO-G」のメンバーに聞いてみよう。
匠「どうですかねえ? 4連覇できそうですか?」
I「まあ、結果はお楽しみかな?多分決勝までは残れるとは思うよ」
匠「そうでしょうね・・ 楽しみにしています!」
「INO-G」を見たのは、昨年の10月以来だ、その時は、静岡県
清水市で行われた「ツナカップ大会」に参戦していたのだ。
その大会は、オープンの部ではなく「チャンピオンの部」という
実力別カテゴリー制になっていたので、決勝で(混合の)「INO-G」
と、(オープンの)「bp」が直接対戦するという”異種格闘戦”
のような状況となったのだ。
その決勝の模様は見ごたえがあって、とても印象的であったし、
その1戦を見るだけでも、静岡にまで行く価値は十分にあった。
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「INO-G」の予選を見ると、そこそこ速い(56秒台)のであったが、
なんと、途中まで「すいすい丸」(京都)が並走している、
いや、むしろ「すいすい丸」の方が序盤は先行していたくらいだ。
昨年ツナカップの「INO-G」対「bp」では、序盤INO-Gが先行していた、
つまり、INO-Gのスタートピッチはかなり速い、なにせ、その後の
bpは、オフシーズンの間、スタートで先行すべく、スタートピッチ
120の超高速レートでのトレーニングを重ねたくらいである。
ツナカップでのINO-G先行、も、その過酷な練習を始めた理由の
1つだったのかも知れない。
そのINO-Gをも上回る「すいすい丸」は、いったいどうしたのだ?
まあ、「すいすい丸」はここ数年恐ろしくモチベーションが高く
厳しい練習を沢山している。
先月2016年6月の「堺泉北大会」でも、混合の部で1位と3位の
ダブル入賞、あわや「すいすい丸」史上初の「ワンツーフィニッシュ」
を実現しそうな勢いであった。
(ちなみに、その時の2位は「吹田龍舟倶楽部」であった、
さらにちなみに、本年5月の「すいすい丸」の地元京都での
「宇治川大会」では、「すいすい丸」は、オープン、市内に
都合4チームをエントリー、どちらのカテゴリーでも準決勝まで
進出している、これはマッチレースなので4位相当の実績だ)
帰ってきた「INO-G」に聞いてみる。
匠「"すいすい丸"さんに、べったり張り付かれてましたね」
I「ああ、"すいすい丸"は、我々のところに合同練習に来ている
くらいだよ、京都から埼玉までわざわざね!」
匠「え~っ?!」
I「我々の漕ぎ方もだいぶ参考にしたのではないかな・・
"すいすい丸"が速くなっても、驚くことは無いよ」
そうだったのか・・・ まあ、「すいすい丸」は、かなり本気度が
高くなってきているのだろう、いやあ、御見それしました。
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あと気になるチームというと、「ビューティプレミアMIX」がある、
参加チームリストに載っていたが、今まで聞いた事は無く、
混合の部に初登場のチーム名だ。
しかし、ビューティとプレミアだとすると、もしかして”アレ”か?
匠「あの~ こちらはビューティプレミアのチームですか?」
ビ「そうですよ~!」
匠「あちゃ~、やっぱ”bp”か(笑)けど、女子選手は何処から?
あ・・・ 中には見たような顔の選手も居るぞ・・(汗)」
つまりどこかのチームから女子選手を借りての”混合”参戦だな。
けど、それを直接「bp」に聞くのもちょっと失礼であろう・・
え~と、今日エントリーしていない混合系のチームと言うと?
「トリッド」と「吹龍」かな?、あとは和歌山系かあ・・
でも、ちょっと特定しずらいな。
さて、「ビューティプレミアMIX」だが、予選59秒でイチ抜け。
(注:予選で1位になると、直接準決勝に行ける。2位以下は
敗者復活に廻るのだが、あえて2位以下を目指すケースもある。
例えば超強豪が居て絶対に勝てない、臨時編成チームなので
1回でも多く漕いで練習したい、準決勝で兄弟チームが潰し合い
をしないように組み合わせを避ける、などの理由である)
だが、ライバルチームから見れば、予選1位抜けで次は準決勝
まで出走しないとなると、そのチームの戦力分析が難しい。
「bo-MIX」とは直接当たらないオープンの部の「池の里」(滋賀)
でさえも、その予選の走りには注目していた模様だ。
池「匠さん、あの”bp”混合チームの女子選手って何者ですか?」
匠「数名は”吹龍”さんです、"bp"所属の新メンバーも居る
模様ですが」
池「そうでしたか、いやあ、いきなり出てきて、あの本格的な
漕ぎでしょう、カヌーとか、そのあたりから集めたのかな?
って、でもそれにしてはちゃんとドラゴンを漕げている・・
まあ”吹龍”さんならば納得です!」
匠「今日の大会の組み合わせを見たら、来てないチームが
ありますよね? それは「トリッド」か「吹龍」ですよ、
そのあたりからも予想もできたかも知れませんよ」
池「ああ、なるほど・・」
余談だが、後で、「bpMIX」の女子選手に話を聞いていた。
匠「今回のbpの赤いTシャツユニフォームって、借り物ですか?」
b「いや、新品みたいですよ。」
匠「まあそうでしょうね。で、こないだTVのバラエティ番組で
”誰かの名前が書いてある着古しのTシャツをスーパーで
50円で売ってたら、買うか買わないか?”ってやってましたよ」
b「あはは、私なら買わないな」
匠「でも皆さん、結構買っていって、数分で売り切れたとか」
b「あはは・・ 信じられないなあ」
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さて、このあたりで、3台のカメラがいずれも不調になってきた。
一眼の2台は保護フィルターに結露が発生、EOSの方は上部液晶
にも水分が入って白濁している。これは朝の大雨の中に撮影を続け
カメラやレンズの内部に微妙に浸水したのが、雨が止んで急激に
気温が上昇した事で、水分が蒸発してきて影響が出ているのだろう。
一眼の2台は、フィルターを外してしまえば写りに影響は無かった。
後は、撮っているうちにボディの熱で自然に乾いてくるであろう。
しかし、コンパクト機の LUMIX LX3は、様子がおかしくなってきた
まず、電動ズームが効かなくなった、ズーミングレバーを動かして
も何も反応せず、広角のままだ。
それでも撮影を続けていると、ついにシャッターが切れなくなった。
匠「中電さん、じゃあ撮りますよ、あれ?シャッターが切れない(汗)」
数年前の「びわこペーロン」のゲリラ豪雨で致命的に近い浸水ダメージ
を受けても数日の自然乾燥で復活したカメラだ、雨には強いという
認識があった。その為、先月の「堺泉北大会」でも、朝からの雨で
あったが、あえてこのカメラを持ち出し、雨中の1日の撮影を無事
こなしていた。
匠「ちょっと無理させすぎたかな? いよいよ寿命かもしれない」
LX3は、高性能なカメラだが製造は2008年と古いし、そもそも中古
で安価に買っている(9000円だ)、減価償却もとっくに完了していて
元が取れているので、過酷なドラゴン撮影でいつ壊しても良い状態だ。
まあ、やむを得ない、一旦本部に戻り、空調の効いた室内に
このカメラを戻して休ませて(乾かして)おこう、以降、カメラは
2台となるが、撮れないカメラを持ち歩いていても意味が無い。
ちなみに家に帰ってからは、カメラの構造上開けられる部分は全て
開け、ズームを伸ばしたまま電池を抜いて、数日間自然乾燥させて
おくのが良いだろう。
で、このカメラは、その日の夜に無事復活、ズームも動くし、
シャッターも切れるようになってその後も問題なく使用できている。
浸水の可能性のある部分は、背景に見えているシリコンスプレー
を充填して一応補修しておいた、まあこれで大丈夫であろう。
だが、やはりもう限界が近いであろう。カメラは消耗品なのだ。
あまり好みではないが、防水式カメラの必要性も感じている。
防水式ならば勿論多少の雨は平気だが、カメラとしての基本性能
が通常機よりちょっと不足している点が気がかりなのだ・・
ちなみに、「関西龍舟」の彼女が持っているのが、その防水式の
コンパクト機だ、レンズ前部の防水バリアーに水滴がつきやすい
かどうか?が気になったが、新しければそれも大丈夫そうにも思う。
(注:古くなると、ガラス面の油分などで曇りやすくなる)
さて、その「関西龍舟」だが、今回は混合の部に
「シンバ」と「バーバリアンズ」をダブルエントリーしている。
ここ数年の「関ドラ」の本大会での混合の部の戦績だが、
2015年 「シンバ」が2位、「バーバリアンズ」はB決勝1位
2014年 「シンバ」が2位、「バーバリアンズ」はB決勝進出
2013年 「シンバ」が3位、「バーバリアンズ」はB決勝進出
と、ほぼ同じように安定した成績である。
「シンバ」が上位入賞を続けているのは、この間、「INO-G」が
3連覇中と黄金期である事を考慮すると、なかなかのものだ。
「バーバリアンズ」は、現状育成メンバーを中心とした編成と
なっている。こちらがそろそろ育ってくれば、かつてのように
メジャー大会で「1、2フィニッシュ」を狙えるくらいの状況が
戻ってくるだろう。
関「匠さ~ん、”関ドラ”が高齢化している、とか、辛口で
ブログに書かないで下さいね!」
匠「え~? ”チーム再編成中”とは書いているけど、
”高齢化”なんて書いたかなあ? 高齢化しているの?(笑)
でも、まあ、それはどこのチームでも同じ悩みを抱えていますよ、
どのように新人メンバーを育てて再編成していくかが、
それが各チームの大きな課題となってる模様です」
関「そう、今回”バーバリアンズ”は、皆フェイスペインティング
しているのですよ、また撮ってやってくださいね」
匠「ああ、ちょっと望遠で見えて気になってました、あとで帰って
きたら集合かけて撮らせてもらいますよ」
ということで、長くなってきたので、今回第1回はこのあたりまでで、
次回、第2回に続く・・