京都府南部初のドラゴンボート大会、
「宇治川・源平・龍舟祭2013」の模様より、最終回。
宇治市内の部の参加チーム14チームは、ほとんどが
ビギナーチームだ、しかしながら、200mのコースを
ドラゴン専業チームの約10秒遅れくらいのタイムで
追っているのは、なかなか健闘していると思われる。
市内の部2回戦終了時点で、ベストタイムを出した
準決勝進出できる4チームは・・
1位:チーム賑やかし 1分14秒
2位:EMBLEM JAPAN 1分14秒
3位:京都工場保険会トレイン 1分15秒
4位:Happy Together 1分17秒
となった。
1分17秒台は、他にも2チームがひしめきあう激戦区で
あったのだが、結婚相談所チームである「Happy Together」
が、辛くも超接戦を制して準決勝進出となった。
さて、午後になって、ここ京都宇治の気温はぐんぐんと上昇、
5月中旬だというのに、30℃にも達しようとしている。
ほんの1~2週間前には、最高気温が10℃台前半だったのが
うそのような変化だ。
スポンサーから選手達に提供されている「キレートレモン」などの
ドリンクも、あまりに暑いので、大繁盛だ。
余談だが、ブログなどに勝手に貼られている、スポンサード・リンク
(Sponsored Link)広告があるが(うっとうしいし、重いし、逆効果
にも思えるのだが・・)最初にその「スポンサードリンク」という
文字を見たとき、スポンサーからスポーツ選手等にふるまわれる
ドリンク(笑)を連想してしまったのは、私だけであろうか・・?
さて、そうした熱い戦いの中、時刻は最も暑い午後2時半を過ぎた
あたり・・
匠「さて、次は? ”熊野水軍”と、”びわどら”か」
レース組み合わせ表を見ながら観戦する。
「熊野水軍」は、「もっこりドラゴンボート部」と同郷の和歌山県から
参戦する強豪チームだ、これまで、チーム・スポンサーの都合で
2度ほど改名しているが、一昨年より「熊野水軍」を名乗っている。
和歌山大会を始め、各地の大会で優勝や準優勝の実績を持つ
超強豪クラスのチームである。
対するは、琵琶湖の雄、名門「琵琶湖ドラゴンボートクラブ」
その通称である「びわどら」の名前を冠した、こちらも強豪チーム。
”琵琶ドラ”も、滋賀県を中心に各地の大会で優勝、入賞経験多数、
多数、というよりも、ほぼ確実にいつも入賞を狙えるというチームだ。
ちなみに、今日は、派生チーム「びわにゃん」も参戦した2チーム
体制で本大会に臨んでいる。
両者の今日の調子だが、「熊野水軍」は、遠方からの参加故、
フルメンバーでは無い、しかし、助っ人に同郷の「もっこり」や
大阪の古豪「チーム未来」からのメンバーを加えて、まずまずの
状態だ。「びわどら」は、2チーム体制だが、一部のメンバーは
次世代の人材育成の為、ビギナーを乗せている。
匠「さて、どちらのチームも普段の8~9割の調子なのだろうが
元々超強豪だからなあ・・ (予選通過ラインの)1分8秒は
切ってくるだろう。 これは楽しみなレースだ」
アテンション、GO!
ドンドンドン・・・太鼓の音が宇治川に響き、レースがスタートした。
「びわどら」やや先行か? 予選1回戦では1分14秒台という
タイムだったが、それでは予選通過できないと見て、おそらくは
メンバーチェンジをしてきてベストメンバーを揃えてきているので
あろう・・・ そうならば「びわどら」逃げ切りか?
と、その時! スタートから約100m地点で「びわどら」に追い
すがる2レーンの「熊野水軍」の艇が、大きく左に蛇行!
「びわどら」艇に接触しそうになる。
匠「あ、危ない!」
「びわどら」はやや先行している、また「熊野水軍」は蛇行と同時に
スピードを落としているので、かろうじて衝突は避けられた。
匠「ん? そういえば、今日は”熊野水軍”の舵取りの人は大会に
来ていなかったな・・ すると舵の問題かな?」
匠「・・しかし、代理で派遣された舵取りは、ドラゴン専業チームの
ベテランのRさんだったよな、彼がこんなミスをする訳ないし」
「びわどら」先行のままゴールイン、1分6秒の好タイム。
「熊野水軍」は、蛇行のタイムロスが響き、1分18秒。
ゴールイン後の「熊野水軍」艇のR氏から、大声で状況が知らされる。
R「舵が折れた~!」
えっ? 舵、すなわち艪は、2m以上も長さがある大きな硬い
木材で出来ている、滅多な事では折れるものではない。
これは、非常に珍しい事態が起こっているのかもしれない。
R「左前2枚(=2人)漕いで! 右後2枚バックロー(=後ろ漕ぎ)」
舵の効かない艇を、パドルワークだけで回頭させようと試みる。
艇はするすると方向を変え、ゆっくりだが、無事着岸。
匠「なかなか見事な指示だなあ・・さすがにベテランの舵取りだ」
着岸した艇は、折れた舵の交換修理が速やかに行われる。
匠「いやあ~、見事に折れてますね」
何故舵が折れたか原因は不明だが、古くて劣化していたのかもしれない、
新しい予備の舵をつけて、さあ、レース続行だ。
舵のアクシデントで、なんだかうやむやになっていたのだが、
「びわどら」の予選2回戦のタイムは1分6秒43と、なかなか良い。
これは、現時点では、「Bpジュニア」、「龍人(どらんちゅ)」に続く
3位のタイムとなっている。
予選のベストタイムの上位4チームが準決勝に進出だ。
残る準決勝の椅子は1つのみ、ここで、少なくとも「びわどら」と
同等のタイムを出さなければ他のチームは予選敗退となってしまう。
予選2回戦を残した他のチームのうち、このあたりのタイムに食い込む
可能性がある強豪は、「東海龍舟」「関空飛龍」「Team Banana」
「池の里Lakers!」「近畿車輛電龍」「Rスポーツマンクラブ」・・・
さて・・ 熾烈な戦いは、まだまだ続くようだ。
匠「お、”池の里”だな。うん、今度はなかなか良いタイムが出そうだ」
言わずと知れた大津市の”池の里地区”の”町内会チーム”
もっとも、現在は、その事よりも、滋賀の強豪チームとして名前を轟かす。
一昨年の「涙のペーロン初優勝」の後、昨年のシーズンでは「池の里」は
どうもイマイチ調子が出ていない、とは言え、昨年も「びわこペーロン」は
準優勝だし、決して結果が残せていないわけではないのだが・・・
「池の里」にそのあたりの心境を聞いてみると
池「いやあ・・ ほら、我々は元々”びわこペーロン”から
ドラゴンをはじめて、そこで勝つのが初期の夢だったから、
それを達成してしまうとね・・」
匠「ふうむ、目的を見失ったと・・」
池「まあ、そんな事ではいけないのでしょうけどね」
そうした会話を思い出しつつ「池の里」のレースを観戦する。
同時に漕いでいるのは、こちらも強豪の「関空飛龍」、
しかし「池の里」は今回はスタートからタイミングが合っていて、
「関空飛龍」に1艇身以上の差をつけてゴール。
なかなか速かったな。さて、注目のタイムは? 本部発表を待つ・・
本「ただいまのレース、1着、池の里Lakers 1分06秒20!」
おっと、これはやっぱり速い。
「龍人」と「びわどら」のベストタイムを僅かに上回り、
これで「池の里」がいっきに予選2位のポジションになった。
これで「池の里」の予選落ちは無い、しかし、今度は「びわどら」
の準決勝進出が危うくなってきた。
残る”刺客”の最有力候補は「東海龍舟」だろう。
さあ、いよいよ予選も大詰め。その「東海龍舟」が出る。
さすがに愛知の名門チーム、なにやら堂々としたオーラを感じる。
レーススタート! 同時に湧き上がるワーという歓声。
会場もなにやら盛り上がってきている。
タイムの詳細とか、そのあたりの駆け引きとかは、一般観戦者(観光客)
を含むすべての観客が理解しているわけではないとは思うのだが、
なんだかピリピリとした緊張感、というのは、やはり選手から会場にも
伝わってくるのであろう。
1回戦タイムで予選3位の「龍人」と戦っているのだが、「東海龍舟」
が僅かにリードを保ちつつ、好調の「龍人」をかわしてゴールした。
匠「ふうむ、”龍人”より速かったということは、これは”東海”が
準決勝に進む権利を手に入れたかな・・?」
さあ、本部発表
本「1着、”東海龍舟”、1分06秒70!」
ウワーッ という悲鳴にも似た会場の歓声は、どこからだろう?
「びわどら」か?、「池の里」か?
コンマ何秒かの接戦だ、しかし、これで結果が決まった。
予選1位通過の「Bpジュニア」は1分4秒台、
以降、予選ベストタイム2~5位は、すべて1分6秒台。
2位:「池の里」 1分6秒20
3位:「龍人」 1分6秒35
4位;「びわどら」1分6秒43
(以上準決勝進出)
5位:「東海龍舟」1分6秒70
匠「ふう・・ 疲れた・・」
いや、別に私は、自分で漕いでいるわけでもないし、ただ写真を
撮っているだけなのだが、このあたり、大会の裏側の細かい
駆け引きを知ってしまうと、この大激戦の模様が、興味深くもあり・・
また、疲れることこのうえない(汗)
さて、これから市内の部の準決勝、決勝が始まる。
市内の部の決勝進出は「チーム賑やかし」と「EMBLEM JAPAN」
今回の大会の開催や運営に尽力した、ドラゴンチーム「すいすい丸」
の派生チームである「京都工場保険会トレイン」は、「すいすい丸」
の指導によるのか、非常に美しいフォームで、新人離れした様子
だったのだが、惜しくも1秒差で市内の部の準決勝敗退となっている。
市内の部の決勝もまた1秒以内の接戦で、勝敗が決まった。
優勝 :「チーム賑やかし」 1分12秒94
準優勝:「EMBLEM JAPAN」 1分13秒73
ちなみに、準優勝と健闘したEMBLEM JAPANだが、市内にある大企業
のチームだそうで、こちらは、先日、京田辺市の商店街で行われた
「椅子ワン・グランプリ」(事務用椅子に座って、30mのスプリント、
および2時間の耐久競技を行う。私は会場をチラリと通りかかったが、
40チーム程度が参加していて、かなり盛況だったようだ)にも
参加していたらしい。どうやら、この手の、一風変わった
スポーツイベントが好きなチームなのかも知れない。
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さあ、残るは、注目のドラゴン強豪チームによる市外の部の準決勝&
決勝戦だ。
「池の里」「龍人」「びわどら」は、いずれも滋賀県大津市のチームで
これまた、いずれも滋賀県のドラゴンボート大会での優勝経験を持つ、
いわば、滋賀のTOP3軍団だ。
対するは「Bpジュニア」、無名ながら、昨年、某超強豪チームから
独立した新鋭チームだ、大元のチームの実力からすれば、「常勝」と
言われているくらいであるから、本大会でも、初出場にして優勝候補。
予選でのタイムもその実力を見せつけ、2位以下のチームに2秒の差を
つけている。ちなみに「Bp」のメンバーをよく知る他チームからの
情報では、”予選の様子は、まだ流しているようだ”とのことだ。
つまり、実力的にはもっと速いタイムが出せる、ということだ。
この状況だと、「Bp」と、どのチームが当たるかが、準決勝の最大の
ポイントとなるのであろう。
というのも、予選はベストタイム方式であったのだが、準決勝からは
「勝ち抜き方式(トーナメント戦)」となるからだ。
滋賀の3チームの実力はほぼ同等。なので、「Bp」と直接対決を
するチームが準決勝では一番不利になるという事だ。
準決勝前、「池の里」のキャプテンT氏に話を聞いてみる。
池「いやあ・・ BPさんには当たりたくないですね」
匠「組み合わせは抽選ですか? それともタイム順?
タイム順だと、1位2位で、Bp対池の里ですかね?
抽選だと・・ 池の里さんから見れば、残りの3チームの
中から、Bpさんと当たる確率は3分の1ですね」
池「どうやら抽選みたいですよ」
匠「それなら、当たらない確率の方が高いから大丈夫ですよ(笑)」
数分後、本部での組み合わせ抽選から帰ってきた「池の里」
池「う~ん、Bpと当たってしまった・・(汗)」
匠「あちゃ~、クジ運がアレですねぇ(言葉を濁す・・)」
準決勝1レースは、「びわどら」Vs「龍人(どらんちゅ)」だ。
今日の両チームの実力値はほぼ同等、勝ち抜き戦1発勝負!
勝てば決勝、負ければ3位決定戦は予定に無いので、下手をすれば
入賞にもいたらず無冠かもしれない、後は運を天にまかせるのみ・・
レース開始!
「びわどら」と「龍人」は、最後まで差がまったくつかずにゴール、
遠目で見ていても、どちらが勝ったのかはわからない。
ゴール地点での写真(ビデオ)判定にゆだねるしかなさそうだ。
数分後、結果が出たようだ、本部発表に耳を澄ませる。
本「1位、龍人、1分08秒79、2位、びわどら、1分08秒86!」
・・いやあ、なんと、0.07秒差か、ほんと、(船首の)龍のヒゲの差
だよねえ・・ いい勝負だった。
さて、次は、市外の部の準決勝2レース、
問題の「池の里」Vs「Bpジュニア」戦だ。
レースを最後の地点まで見通せる橋の上に移動してみよう。
アテンション GO!
匠「お、池の里、なかなか良いスタートだね」
匠「ふうむ、Bpは、外ぎりぎりから、静かで、かつ速い漕ぎだなあ、
でもコースはほんのわずかだけど、右に曲がっている、
このライン(進路)だと、対角線で、わずかだけど長い距離に
なりそうだけど大丈夫なのかな?」
匠「おっ! Bp、速いなあ・・ ん? まだ加速するの?!」
「Bpジュニア」は、中盤からまたさらにスピードを上げる、
さっき、どこかのチームで噂されていたように、予選ではBpは
軽く流していたのだろうか・・?
匠「”Bp”が速い速い・・ いやあ、これはさすがの”池の里”でも
手も足も出ないな」
驚くべきことに「Bpジュニア」は、本日の最速タイム1分1秒台で
池の里に大差をつけてゴールイン、池の里にしても1分8秒台で
あったので、遅いという訳ではなく、準決勝1レースの2チームの
タイムと大差は無い。
・・というか、池の里は1分8秒64なので、準決勝の他チームより
速かったではないか!(ベストタイム制ならば2位)
で、いずれのチームも準決勝で、予選より2秒ほどタイムが落ちて
いるのは、おそらくコースである川の流れが変わったからだろう。
でも、そんな中で、逆に「Bpジュニア」は、タイムを3秒も伸ばして
きている、これはつまり、他チームとはかなりの実力差があったという
ことだ。
やはり予選では、体力を温存して「流して」いたのであろう、
この準決勝は勝ち抜けだし、相手は強豪の「池の里」なので、
万が一もある、なので、ここは本気で攻めてきたという事か?
恐るべし「Bpジュニア」!
「池の里」は総合2番手のタイムを出しながら無念の準決勝敗退、
まさにクジ運が明暗を決したか・・
匠「ふう・・疲れた」
こういう緊迫した展開は、1レース見るだけで、どっと疲れが出る(笑)
後ろでレースを観戦していた観光客のオバチャンたちの声が聞こえてくる
オ「あんなに沢山の人が乗っていて重そうなのに、なかなか速いわねえ、
さあ、赤勝て、白勝て~」
いやあ、そういう風にレースを観れるのであれば、それはそれなりに
楽しいのでしょうねえ。まあでも、大会開催の目的の大半は観光誘致だ。
観光客の人達がレースに興味を持っていただき、こういう反応が聞ける
ということは、それはそれで成功なのであろう。
さて、最終レース、いよいよ市外の部の決勝戦だ。
「龍人(どらんちゅ)」対「Bpジュニア」
「龍人」は、滋賀県の強豪チームで優勝・入賞経験があるとは言え、
びわこ周辺での大会出場がメインだ。 私の記憶にある限りでは、
滋賀県以外の大会出場経験は極めて少ないか、ほぼ皆無であるよう
にも思える。確かに滋賀県では「琵琶湖ドラゴンボートクラブ」や
「池の里」といつも戦っているから、お互いの実力値は十分わかって
いる事であろう。
しかし、そこに突如登場した「Bpジュニア」は、「全国区レベル」
の実力派だ、目の前で同郷のライバル「池の里」が大差をつけられて
負けるシーンを見た彼等の心境はいかに?
もしかすると、戦意喪失してしまっている危険性もある・・
私的には、どちらかのチームを贔屓しているわけではない、
どちらのチームも知った顔の人達が漕いでいる、
そして、「BPジュニア」は、国内最強チームである「磯風漕友会」
を破る目標があると聞いている。また、「龍人」は、昨年のびわこ
ペーロン大会の優勝は納得のいく状況ではなかったので、今年こそ
文句のつけようの無い優勝を、実力でもぎ取りたいであろうし、
さらには、恐らくは県外初遠征の大会、しかも初回開催の宇治大会で
勝ち、その名を大会の歴史に刻みたい気持ちも十分ある事であろう。
そんな風に、それぞれのチームにはそれぞれの戦う理由があり、
私はそれを知っている。だから、どちらかのチームを贔屓する事は
できない。
ならば、ここは、私も観光客のオバチャンに習って・・
「そ~れ、赤勝て~、白勝て~(笑)」
さあ、レーススタートだ。
シーンと、水を打ったように静まる会場。
いつもながら、この雰囲気が大好きだ。
アテンション Go!
とたんに会場の空気が一変する、大歓声と、響く太鼓の音。
この瞬間が、まさにドラゴンの醍醐味だ。
ああ・・ やはり「Bpジュニア」か・・
先行する青のユニフォーム。
赤のユニフォームとの対比は、まさしく「源平合戦」
「赤勝て、青勝て~(笑)」
もう結果は見えているが、それでも、最後の1分間を
お互い精一杯戦ってもらいたいと思う・・・
夕暮れ時の宇治川、塔の島。
時刻は午後5時前。
午前8時半の開会式からの長丁場であったが、
これより閉会式・表彰式が始まろうとしている。
「市外の部、優勝、BPジュニア! おめでとう・・」
まあ実力からすれば順当な結果であったが、それでも初出場で
初優勝は、彼等の歴史にも記憶にも残る勝利であった事であろう。
今回の大会は、宇治市の観光協会や商工会から多数の賞品が
出ている、1人では抱えきれないくらいの賞品を受け取る
入賞チーム達。 幸いな事に3位決定戦はなかったのだが、
準決勝敗退チームにも同率3位という事で、賞品が出ていた。
本日の大会、今年のドラゴン初戦であったが、
「熱い季節」を満喫できる、とても印象深い大会であった。
参加賞として各チームの全員に配れれていた「宇治スイーツ券」の
おすそわけをもらい、思いのほか疲れ、日焼けした体を癒して
くれる冷たくて美味しい抹茶ソフトでも食べながら、ボチボチと
帰る事としようか・・
今年の「熱い季節」は始まったばかり、
さて、今年はどんなドラマが待ち受けているのであろうか・・?