今年で21回目という長い歴史を持つ「びわこペーロン」大会の
模様より。この大会の最終記事。
例年70チーム前後という多数のチームが参加し、お祭りムードの
強いこの大会であるが、1~2年前からドラゴン専業チームの参加が
急増し、今年にいたっては、ほとんど他のドラゴン大会と同じような
顔ぶれとなってきて、強豪達による本格的かつ熱い戦いが、ここまで
繰り広げられてきた。
そしてついに見所の20人漕ぎ一般の決勝戦、今日のハイライトだ。
優勝の悲願に熱く燃える、地元の町内会チーム「池の里Lakers!」
町内会と言ってもあなどるなかれ、膨大な練習量と抜群のチームワーク、
そして奥様や子供達、家族まで巻き込んで真剣にドラゴンボートに
取り組むこの町内会は、今や国内BEST5にも入る実力であるとも
評価され、国際試合出場のオファーもある。 ただ、何故か今日まで
「池の里」は常勝の子供の大会を除き優勝が無い。2位3位は数え切れ
ないほどあるのに、どの大会でも、どうしても、頭上にそびえ立つ
超強豪チームの牙城を突き崩すことが出来ないでいた。
けれど「池の里」は進化するチーム、
「だんだん勝つ事が面白くなってきた」と、過去を振り返りつつも
「もっともっと上を目指さなければ」と言い続けてきた。
そして、激闘をくぐりぬけ、今回の大会でも「池の里」は決勝戦に
駒を進めた。
今度こそ優勝、と、今までいったい何度思ったことであろうか?
そのたびに、あと一歩という苦い思いを何度も味わいながらも、
池の里はますますモチベーションをあげて頂点を目指し続けていた。
今日のハイライト、20人漕ぎ一般、決勝進出チームは、
1レーン:「ワンピース」
2レーン:「龍人(どらんちゅ)」
3レーン:「闘龍者(とうりゅうもん)」
4レーン:「琵琶湖ドラゴンボートクラブ」
5レーン:「池の里 Lakers!」
これは、さすがに見ごたえのある強豪チームが出揃った。
「龍人(どらんちゅ)」と「闘龍者(とうりゅうもん)」は、
このペーロン大会の決勝常連チームであり、ご存知「琵琶ドラ」は
滋賀県を代表する古豪のドラゴン専業チーム。
そして、「ワンピース」は、全国の超強豪チームのエリート選手を
集め、この大会のためだけに毎年結成される「ドリームチーム」であり
一昨年の初出場以来、磐石の2連覇を続けている優勝候補最右翼だ。
正直、池の里がいくら最近強くなってきたと言っても、
そう簡単に「スーパー・ドリームチーム」の「ワンピース」に
勝てるとは思えない。 前の記事の
「池の里Lakers!」編(Ⅰ)でも、
池の里はワンピースに勝つための良い戦略を考案することは
出来なかった・・
やはり今回も優勝は無理か?
そう思わざるを得ないのであるが、出艇していく池の里をみていると・・
見るからに、なんだか普段とは違う、並々ならぬ高い士気が
チームのボートからヒシヒシと伝わってくる、まるで「オーラ」が
出ているようだ。
「いつもと同じように見えるよ・・」とは言うなかれ、
たとえばドラマー(鼓手)の腕の振り上げ方とか、クルーの
フォームがレース中と同じ角度やピッチで動かしているとか、
(=レースのシミュレーションを頭の中でやっている)
そんなところからして普段と同じという様子ではない。
そもそも、このシーンは、レースのスタート地点にボートを回送する
様子を捉えている、この状態では実はドラマーは、太鼓を叩いては
ならないルールとなっている、何故ならば、横で実際の(前の)
レースが行われているから、無関係な太鼓の音が混じってしまうと、
実レースを妨害する事になってしまうからだ。
だから、普通は、回送中のドラマーは、ドラムのスティックの振りを
小さく、音が殆ど出ないように、カチ、カチと控えめにリズムを刻み
ながらボートをスタート地点まで持っていくのだ。
ドラゴンボートのペース配分を決定する司令塔の役割のドラマー
からして回送中にも本番さながらの気合を入れている状態なので、
当然そのあたりの感覚はクルーにもひしひしと伝わっているであろう。
---
この大会は、あいにく午後から雨にみまわれてしまった。
晴天のイメージがある琵琶湖であるが、実はドラゴンのレースで
雨になることは決して少なくなく、私も少なくとも4~5回は
琵琶湖での雨の状況でのレースの撮影を経験している。
この大会は、決勝までは勝ち抜き戦なので、負けたチームは
基本的には撤収する事になる、勿論、最後まで残っているのは
まったく問題ないし、むしろ主催側としては負けたチームでも
最後まで残っていて欲しいものである。
ただ、あいにくの雨、琵琶湖岸での少し贅沢なレジャー気分での
バーベキューを続けることも難しく、多くの敗退チームが既に撤収
してしまっている、午前中は千数百人も選手がいて混雑していた会場
も今はその3分の1ほどの選手・関係者達で、すっかり広くなった
ように見える。そして残っているチームの殆どが、見慣れたドラゴンの
強豪チームばかりではないか・・
そうした会場の空気は、もはや通常のドラゴン大会と同じようだ、
決勝戦には緊迫した、なんとも言えない緊張感が漂っている。
選手達は、そのあたりもっと敏感にその空気を感じていることであろう、
池の里Lakers!が、それを感じながらスタートしていったと考えるのは
想像に難くない。
「スタート1分前!」
アナウンスと共に、いつものドラゴン大会のように、しんと静まる会場。
もはやこれは「お祭り」ではない。
遠く数百m先のスタート地点のクルー達の心臓の鼓動が会場全体にも
伝播するような雰囲気、これがまさに「ドラゴン大会」だ。
「アテンション、GO!」
ドンドン・・という太鼓の音、ワーという大きな歓声。
ガンバレー!という無数の声援。
池の里は、今回は好スタートをきった、準決勝での僅かなスタートの遅れを
部外者である私に厳しく指摘されたのが頭にあったのかもしれない、
今度は匠にそんな事は言わせないぞ、とばかり、思い切り、最もボートが
重たく感じると言われる最初の数漕ぎを強い集中力で跳ね除けたのであろう。
ただ、そうした池の里の勇姿も、写真を撮る側としては5レーンは湖岸から
一番遠いんだよね・・(汗)
この大会会場では試合中の各艇の模様は湖岸から数百mの距離があって、
銀塩35mm換算500mmの超望遠レンズでもやっとこの程度の大きさ、
そして、琵琶湖放送のビデオカメラが、TV番組用の画(え)を撮るために
モーター(ボート)で随伴して、それが写真に入ることが多いのと、
他に写真を撮る角度がまったく無いため、実際にはレースの模様は
撮りようがない、ただ、そうしたことはさておいて・・ 写真に頼ること
なく肉眼でしっかり、この類まれなる決勝戦を見守るとしよう。
レースの模様は・・ ふうむ、池の里、少し先行しすぎの状態では
ないだろうか? スタートのアドバンテージを生かして100m地点で
トップなのは良いが、この大会は、他の一般的なドラゴン大会の倍の
中距離、400mのレースだ、ピッチを上げすぎると、また先ほどの
準決勝のように200m地点以降でドラマーが刻むペースに追いつかない
クルーがではじめると、全体が乱れて一気に失速してしまう危険性もある。
そして案の定200m地点あたりで、手前1レーンの、超強豪チーム
「ワンピース」がジワジワと池の里をとらえる。
これは池の里としてはまずい、スタートのアドバンテージを失ったあげく、
ペースを維持する体力があまり残されていないと推測される。
しかも、これからは「ワンピース」の得意とするラストスパート勝負の
領域だ、池の里がここから逃げ切る可能性は万に一つも無いであろう・・
私はそう予想した。
だが、池の里は、ここから驚異的な精神力をもって、ワンピースの
追い上げペースとほぼ同等な加速を維持しつづける。
300m地点・・ これ以遠の撮影は、今日の機材では無理だ、
ならばともかく目視でレースの様子に集中していこう。
このあたりでも池の里とワンピースはまったく差が無く並走している。
池の里はもう体力が残ってないはず、いったいこれはどんな奇跡が
起こっているのだろうか・・?
350m地点、まだ両者は並走中。
冷静に考えても、ワンピースのラストスパートが池の里を置き去りに
するシーンを予想していたのに、まったくもって想像を超えた展開だ、
何故ここまでやれるのか? もしかすると火事場の馬鹿力という
感じで、精神力が体力の限界を上回って支えているのか?
そして、この分だともしかして・・ 池の里悲願の初優勝か?
いや、対するチームはあくまで優勝請負職人の「ワンピース」だ、
おそらくチームメンバー全員が、それぞれの所属するチームで複数の
優勝経験を持っているだろうエリート・スペシャリストの集まりだ。
決勝戦の修羅場など日常茶飯事、最後の5mになったとしても彼らは
当然優勝をあきらめることは無いだろうし、コンマ1秒を争うドッグ
ファイトのハードなバトルにも簡単には折れない強い精神力を持つ
超一流のメンバー達・・・
その最強職人達に町内会チームの池の里が、まだなお一歩も引かず
並走しつづけているのは、まさに目の前に奇跡を見る思いであった、
池の里は、今や国内5位の強豪チームだよ・・と、私の頭の中で、
今の奇跡的な状況を説明しようとする理性が働く、しかし、その一方、
ずっとどの大会でも万年4位で、あと少しの階段を上がれないでいた、
過去の池の里との出会いを思い出す自分もいる。
「池の里! あと少しだ、死力を振り絞って頑張れ!」
ドラゴンの撮影をする際には、どこかのチームの心情に肩入れ
することなく写真を撮る、という私のポリシーが揺らぐ。
野球でもサッカーでも、スポーツ観戦は贔屓のチームがあって当たり前、
そもそも何故そんなストイックなポリシーを持つか?といえば、
それはどんなチームにもそれぞれの事情があり、ドラマがあるからだ。
皆人間だ、皆それぞれの思いを持って、この瞬間を生きている、
定番の古典的アニメ「機動戦士ガンダム」では、それまでのアニメの
単純な「勧善懲悪」のコンセプトから脱却、地球連邦軍には連邦軍の
戦う理由があり、ジオン公国には、ジオンの正義が存在していた、
だからこそ、ジオン軍のシャアやランバラルは、ガンダムの敵役=悪
という構図ではなく、一個の人格として、放送から数十年を経た現在に
至っても高い人気を誇るアニメキャラクターとなっている。
それとまったく同じ理由で、池の里には池の里の戦う事情があって、
ワンピースにはワンピースなりの戦う意義があるわけだ。
ワンピースにも知った顔が何人もいる、ワンピースにとっては
「強くあること」がその存在意義であり、その目的のために年に
1度だけ結成されるドリームチームだ。恐らくはその命名についても
アニメ・漫画からではなく「(バラバラのチームが)1つに集まる」
という事からつけられた名前なのかも知れない・・
そうしたそれぞれのチームの背景を知っていて、どうしてどちらかの
チームに肩入れできるのであろうか?
どちらにも勝って欲しい、それが実際の本音なのだが、今回に関して
言えば、やはり池の里の初優勝を見たい、というのも偽らざる気持ちだ。
400m、ゴール地点、
角度があり、しかも遠方であるこの地点から見ている限りでは、
勝敗はまったくわからなかった、私には「同着」に見えたのだが、
それでも「審議」では同着、ということは現実的にはありえない、
ボートの船首にあるドラゴンのヒゲの先っぽでも先にゴールに入った
ほうが勝ちだ。最高時速約17kmのドラゴンボート、秒速5m弱で
あるから、コンマ1秒の差でも約50cmの差になる。
今までの各大会では、中にはコンマ・ゼロ・1秒台の桁の僅差となった
レースもあるが、それでも差は数cm~十数cmあるので、必ず
どちらかが先にゴールインした、と記録映像で判断することはできる。
私の感触では、「ワンピース」の勝ちであった、肉眼で見ていても
勝敗はわからなかったし、池の里の初優勝も勿論見たいのではあるが、
事実、こうした僅差の接戦は様々な大会でいくつも見てきたが、
そのようになった際に、勝つのはいつも、修羅場を多く経験してきた
強豪チームの方であることを知っていたからだ。
単純に精神力のみならず、「運」という面においても、やはり
常勝チームは、そうした運を味方につける無意識の力も備わって
いるのだろう、という点もあげられる。
実力があるのに優勝できなかった池の里は、やはりそうした運の
面では、強豪チームより若干不利なのではなかろうか・・?とも。
---
大会本部はずっと「審議」のまま、レースの結果は発表しない、
2分、3分、5分・・ まだ発表がない。
途中、2回ほどアナウンスがあり、「20人漕ぎ一般決勝の
レース結果は、後ほど/まもなく発表します」という事であった、
白熱した接戦だったので、主催側が発表を「タメ」ているのであろうか?
「楽しみ」なので、そう簡単に発表したくない、という雰囲気あるいは
意図はよくわかる。そもそも、大会の主催はTV局の琵琶湖放送だし(笑)
結果発表が無いまま、池の里は、湖岸の出艇場まで帰ってきてしまった、
と、ちょうどそれにあわせるように、琵琶湖放送のカメラスタッフ
数名が、池の里チームの帰ってくる方向に向かって走り出した。
「これは・・ 池の里優勝だな!」
TV局の意図を瞬時に理解した私も、池の里の家族応援団の集まる
場所に向けて走る。
そのとき、会場にアナウンスがあった。
「先ほどのレース、優勝は・・ 池の里Lakers!」
ドワーという会場の歓声。
着岸寸前のボートの上でも、池の里チームのクルーがいっせいにどよめく、
降りてくる池の里メンバーはまさに狂喜乱舞、
男泣きに泣いているメンバーも多数いた。
横で琵琶湖放送のディレクターがカメラマンに指示するのが聞こえる
「おい、選手が泣いているぞ(カメラを)回せ、回せ!」
すぐさま家族の模様も捉える、TV局好みのシチュエーションだなあ・・
と思いつつも・・(笑)
池の里のクルーはこれで全員、艇から降りてきたようだ。
家族達の方が、下手すると、選手達よりももっと、感情の昂ぶりに
左右されていた様子だ、奥様のみならず子供達まで泣いているという
状況は、町内会チームで皆でドラゴンに夢中で、奥様達も子供達も
レースに出場しているという池の里の事情を知っていれば、別に
驚くことも奇異に思うことも無い、皆、一緒に戦ってきた仲間なのだ。
池の里チームの狂喜乱舞は続くのであるが、通りかかる他のチームの
メンバーも(盟友、小寺製作所は当然であろうが、他にも)池の里の
初優勝を素直に「おめでとう」と祝福している爽やかなシーンも
何度も見られた。
琵琶湖放送のリポーターによる優勝インタビューも行われた。
チームのあまりの熱狂ぶりに、むしろリポーターの方がどぎまぎして
いる様子もまた面白い構図だ、ドラゴンの、あるいは池の里の内情を
知らないと、何故そんなに喜んでいるのか、わからないかも知れない。
お祭りなのに、やたらオーバーなチームだなあ・・とか。
9月10日に、このびわこペーロンの模様は、滋賀県でTV放映される
そうなのだが、あいにく私の住む地域では琵琶湖放送は視聴できないので
池の里チームからDVDをまたもらえるように頼んでみようか・・
ついに手にした優勝カップ。
後日、池の里の代表の高屋氏に聞いた話だが、
優勝したら自分が泣くと思っていたが、チームのメンバーや家族達が
泣きだしたので、なんだか逆に冷静になったようだ・・ と。
もしかして、今回の優勝を機に、チームあるいはリーダーとしての
責任が出てくることを自覚したのかもしれない。
まあ、そんなこんなだが、表彰式の間も終始うれしそうな笑顔で
通した高屋氏、
ちなみに、副賞はパナソニックの提供による冷蔵庫や洗濯機と豪華だ、
ただ、チームのメンバーでどうやって分けるのかは知らないが・・
そして、他のカテゴリーの勝敗だが、
まず10人漕ぎ女子の部では(1)の記事で紹介した関西龍舟華組が
東海龍舟「名古屋嬢」、「GPO FRAU」を下し、2連覇。
10人漕ぎ一般でも、同じく関西龍舟「男山」が強さを見せつけた。
で、このカテゴリーでは、前述の小寺製作所が3位入賞。
池の里の影に隠れてしまったが、小寺製作所も入賞の目標を無事
果たして満足な様子だった。
20人漕ぎ混合では、なんとここでも関西龍舟が2連覇中の
東海龍舟を下して優勝。 関西龍舟は3カテゴリー制覇だ。
最後、10人漕ぎ混合では、ドリームチーム「ワンピース」の
サブチームである「サマーピース」が初出場初優勝、
まあ、こちらもドリームチームであるから、ある意味当然の
結果だとは思うが、確かここにも関西龍舟のメンバーが
含まれているはずである。
しかし、関西龍舟、どこまで強いんだ・・
その関西龍舟の独壇場に待ったをかけた、という意味では、
池の里の健闘が別の意味でも光っていた。
後に関西龍舟のあるメンバーに話しを聞くと「あの時の池の里の
優勝は傍らで見ていても感動的だった。関西龍舟は3つ勝ったけど、
ちょっと欲張りすぎだったかも知れませんね」とのコメント・・
そして、「ワンピース」のあるメンバーにも後日、個人的な意見を
聞く事ができた、
ワ「コンマ何秒かの差だったでしょう・・・?」
匠「そうでしたね、確か0.3秒くらいだったかな?」
ワ「まあ、悔しいといえば悔しいですね」
匠「いや、ワンピースさんが強いのはわかっているから、無理に
勝たないでも・・(笑)」
ワ「でも、池の里さん、強くなりましたねえ・・」
匠「ですね。 なかなかのドラマでしたねえ・・」
勝っても負けても、いつまでも、見る人にも、当事者にも記憶に
残る名勝負、まさに素晴らしいレースだった。
---
さて、最後にもう1チームの話を少しだけ・・
10人漕ぎ混合の2位は、ここのところ好調の「NPO法人・海猿火組」
静岡県を代表するチームであるのだが、ここ数年はドラゴン普及
活動に注力し、静岡県ドラゴンボート協会と一体化したNPO法人
として試合の運営などを行っている。
10月にドラゴンの新しい大会「第1回ツナカップ」がマグロ漁港
として有名な静岡の清水港であるそうだが、きっとたそこでも
海猿火組メンバーが運営に、そしてレースにと忙しく動くことであろう。
そしてて、びわこペーロンのエンディングは毎年恒例の・・
参加者が輪になって「琵琶湖周航の歌」を歌うというイベント。
ちょっとベタだが、夏の終わり、という雰囲気が会場に漂い、
いい感じの余韻が残る。
さて、池の里だが、この後まだまだ行われるドラゴン大会にも
いくつか参加するという。
こうなったら全部勝ちます!というメールを高屋氏から
もらったのだが、あながち「希望的観測」でもなさそうだ、
2011年の【熱い季節】は、まだまだ続く・・