2015年10月11日(日)に、静岡県静岡市清水区の清水港で
行われた「選手満足度の日本一高いドラゴン大会」の
「静岡県ドラゴンボート第5回ツナカップ」(以下ツナカップ)
の模様より、後編。
さて、駅近、観光、グルメ、おもてなし、といった旅行イベント
的な要素の高い本大会であるが、準決勝くらいから一転、
非常に競技志向の強い、とても本格的な大会に変貌する。
冒頭写真は、「東京ドラゴンワイルド(東京龍舟)」だ、
東京地区最強と謳われる名門の「東京龍舟」でさえも
敗者復活から準決勝に上がるという苦戦を強いられている。
それもそのはず、本大会の「チャンピオンの部」の他の
準決勝進出チームは「bp」「海猿火組」「INO-G]
という超ハイレベルな強豪チームばかりなのだ。
おまけに、本来はオープンや男女混合、シニアとそれぞれの
カテゴリーで国内最高峰の選手権大会を戦ってきた彼らだが
今回は無差別級、どんな強豪チームでも同じ「チャンピオンの部」
に押し込められてしまう。彼らから言わせれば若干の有利不利は
あるのかもしれないが、観戦側からすると、こんなに面白い
組み合わせは無い。選手権クラスの強豪によるバトルロワイヤル、
最後まで生き残るのは果たしてどのチームか・・・?
天候はあいにくの雨模様であるが、午後からは雨は降ったり
止んだりの状態、その代わり、風が強くなってきた。
強い横風で、蛇行によるタイムロスが心配される。
コース長は、異例の150mのスーパースプリント(短距離)
これは、前記事でも説明したが、清水港の観光船の航路が
変更になって、必要な距離のコースが取れなくなった為だ。
チャンピオンの部の優勝予想タイムは、38秒台と計算していた
のだが、予選レースを見ていると、超強豪チームでも意外に
タイムは伸びず、42~43秒程度である。
過去「INO-G」は本大会で、200mで49秒のコースレコードを
叩き出したことがあり、150mで42秒では計算が合わないと思い、
静岡県協会スタッフに「これ、本当に150mですか?」と聞いたが、
静「150mですよ、昨日、ちゃんと測りました」とのこと。
まあ、海上保安庁など、海のプロである彼等だから、ミスは
無いのであろう。だとすると、やっぱり、漕ぎ方かな・・?
各チームが、まだ超短距離戦に上手くアジャストできていない
という事なのかもしれない。
(あるいは、以前の200mが、190mくらいしか無かったかも・汗)
私が「本当に150mですか?」と聞いたからか・・・?(汗)
公平を期すために、準決勝・決勝に備え、スタートブイの位置の
調整に、静岡県協会およびヨット協会のスタッフがドラゴン艇と
モーターボートで向かう。
そう、昼前くらいからの風の影響か、ブイの位置が少しずれて
いるように見えていたのだ。いままでのブイの位置だと、
1レーン、2レーンに、なんとなく距離の差が出てしまっていた
ように感じた。10分ほどレースを中断して、ブイを正しく調整。
これで、この後のレースは正確なコースでの公平なレースが
期待できる。
修正は、”なんとなく、この位置で”とか言うアバウトではなく、
事前にコンパスで目印になる建物等の方位を図っていて、そこに
合わせることや、潮位(干満の差)にも対応できるようにブイの
設置方法に工夫が加えられている模様だ。さすがに、海の専門家が
揃っている静岡県協会およびヨット協会による仕事だと思う。
けどまあ、細かいところまで良く目が行き届いているなあ・・
なお、普通は、異なる水上種目の協会(たとえばドラゴン協会と
ヨット協会、その他カヌー協会、ボート協会など)は、同じ水面
を利用することで、お互い反目しがちな状況が各地で良くあると
聞くが、そのあたりについても、静岡では協会同士の連携が上手く
取れているという事も、なかなか素晴らしい。
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さて、その正確になったコースで、チャレンジの部の準決勝を
勝ち上がったのは、地元強豪「中電龍舟」と、大阪から参戦の
「関空飛龍」(関空飛龍+河童のコラボチーム)である、
ちなみに、3位決定戦は無く、準決勝のタイム順により
地元静岡御前崎の「遠州舸(はやぶね)会」の3位が確定している。
こちらは決勝戦に向かう「中電龍舟」だ。
御前崎にある中部電力の企業チームである。
匠「昨日、ホテルで静岡テレビを見ていたら、
中電さんの、”すぐやる部”のCMが流れてましたよ」
中「はい、それ以降に続く広告の企画がありまして・・」
匠「企業のイメージ戦略は大事ですよね。
さて、いよいよ決勝戦、”関空飛龍”さんとは互角と見て
います、ともかく頑張ってください!」
中「はい、初優勝目指します」
9月に琵琶湖で行われた「スモール選手権」で、3位入賞という
立派な戦績を持つ「中電龍舟」であるが、地元御前崎でも、まだ
「優勝」の2文字が無い。まあ、中電の実力ではチャンピオンの部で
戦うのが本来は妥当かとは思うが、それにしても、それ以前に、
どこかで1度は優勝しておきたいところだ・・・
この決勝戦は、まれに見る激戦。最後の最後まで同着に見えて
まったく順位がわからない。本部では「審議」となった模様だが
しばらくして、MCの「スナオ」さんよりアナウンスが・・
ス「さ~、大変な結果になりました! まずタイムですが、
1位:48秒30、2位:48秒31、わずかに100分の1秒差です、
見事優勝に輝いたのは・・・・ 「関空飛龍」!!」
会場が「ワッ~!」とどよめく。
「関空飛龍」の艇から歓喜の水しぶきが上がる。
やりましたね「関空飛龍(+河童)」、ちょっと観光気分で
来られていた節もあったけど、河童さんとかには、以前から
私が薦めていた大会なので、わざわざ遠距離で参戦していただいた
こちらとしても、肩の荷が降りた感じだ。
「関空飛龍」としても、数年前の本大会では「深・関空飛龍」の
名前でB優勝はしていたが、実力別カテゴリー制となって新規の
レギュレーションでは初優勝である。また、今年は関西の大会
でも「関空飛龍」の優勝は無かったので、嬉しい最終戦の優勝だ。
まあ、これで彼等も大満足で大阪に帰れるでしょう。
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さて、次ぎは「ミックス(混合)の部の決勝戦」
前回(一昨年)の大会での混合の部優勝の「IHI瑞龍丸」が出る。
兄弟チーム「IHI相生」は、先週、琵琶湖で行われた長距離戦
「1000m大会」で、見事大会2連覇を遂げているので、
「IHI瑞龍丸」としても、本大会2連覇で同胞の期待に応えたい
ところであろう。
IHI瑞龍丸に対するは、
元来は、オヤジ(失礼!)チームであった東京の「BON OYAGE」
が、今回、チーム史上初めて、悲願の「混合の部」に参戦だ。
その奇特な(?)女子メンバーしか写してあげないもんね(笑)
アナウンサーの「スナオさん」も、
ス「悲願の混合出場の BON OYAGEです、しかし、なんという
ことでしょう、男女混合で、にやけていると思いきや、
選手配置は、しっかり4対4で、男性と女性が完全に
分かれて座っております!」
あはは、まあ、今回のMIXのルールは、女子4名以上なので
まあ、そういう事もあるよね、でも普通は、艇の前後の重量配分
などを考えると、女2、男2、1つ空白、男2、女2、のように
配置するのが良いと思うんだけどね・・
(グランドシニア大会観戦記事で、選手配置については説明した)
で、混合参戦で舞い上がって、にやけている「BON OYAGE」に
対し、同郷の東京の{CIC RIGING STAR」が準決勝で立ち向かった。
C「BON OYAGEだけには負けたくない」と闘志を燃やしていたので
あるが、結果は、残念ながら、約1秒差でBON OYAGEに敗北。
BON OYAGEが悲願の混合決勝に進出となった訳だ。
匠「けど、このレースは”IHI瑞龍丸”有利かなあ・・」
決勝戦結果は、1艇身強、約5秒の差をつけて「IHI瑞龍丸」が
優勝(2連覇)ということになった。
帰ってきた「IHI瑞龍丸」の選手が言う
I「無事勝ちました、匠さんが、色々と話かけてくれました
ので緊張が解けてよかったです」
匠「あ、いえ・・ では「IHI相生」さんにも報告して
あげてくださいね」
I「はい、伝えます。ところで写真っていただけますか?」
匠「では、リーダーの方のパソコンに後で送りますね」
次いで、準優勝の「BON OYAGE」が帰ってくる。
匠「ニヤけているからですよ(笑)」
B「いや~ 惜しかった」
匠「惜しく無いですよ、大差です(笑)」
B「まあ、我々としたら、男女混合で出れただけで満足です」
匠「さっき言っていた、”チーム名を変更する”という話は、
ちゃんと検討してくださいね、女子にかわいそうです」
B「は~い、考えま~す」(・・絶対考えないな・汗)
ちなみに、ミックスの部3位は、準決勝のタイム順で
東京の「CIC RISING STAR」となった。
こちらは、先ほどの「チャレンジ決勝」で、0.01秒差で
優勝を逃した「中電龍舟」だ、落ち込みと脱力感が酷い模様。
真面目にやっているチームが負けた場合に、声をかけることは、
失礼に当たる場合もあるので、普段は控えることにしているのだが
撮影ポジションの関係で、ちょうど「中電」のテントの横に立って
いたら目が合ってしまったのだ(汗)
匠「あ~、なんと言うか、まあ、そういう事もありますよね、
ごにょごにょ・・」
中「いやあ、悔しいです」
匠「でも、ほら、御前崎でも3位、2位、と1歩1歩だし、
スモール選手権でも3位でしょう、ツナで2位、また来年が
ありますよ」
中「でも100分の1秒、最後のあと1漕ぎ、ほんの僅か、と
考えると悔しくてねえ・・」
匠「(負けた理由をグダグダと言わない!)
え~ ”関空飛龍”さんも関西の強豪です、沢山負けて
強くなってきました。それに、わざわざ遠くから来て
いただいた訳だし、今回は勝ちを譲ったと考えたら?
地元で決勝に残ったの”中電”さんだけでしょう?ある意味、
良し悪しありますよ、ホストが勝ってどうするんだ?とね。
それにね、”中電”さんが、チャレンジの部というのが
そもそも、おかしいのですよ、来年はチャンピオンの部の
”漕げルンです”さんと交代しますか?」
中「あ・・それは、ちょっとまずい・・(汗)」
(漕げルンです、と中電が仲が良いことを知ってのジョークだ)
匠「じゃあ、ならば、チャレンジなんて、どうでも良いですよ、
”中電”さんの目指す頂点は、こんな所ではないでしょう?!」
中「はい、頑張ります!」(論破されてしまった・・汗)
さて、次は注目の「チャンピオン部」の決勝である。
激戦の準決勝「東ドラ」戦を、約2秒差で勝ちあがったのは
予想通り「INO-G]であった。
(ちなみに、3位は準決勝のタイム順で「東ドラ」となった)
INO-Gは「村田ブラック」というチーム名で、本大会2連覇中。
しかし、ここで日本選手権3連覇の栄光のチーム名「INO-G]
を使うからには、そう簡単には負けれない立場である。
これまでのタイムは、43秒→42秒、私の予想タイムでは、40秒
を切るくらいなので、3秒前後遅いが、調子が悪いという訳では
なく、コースコンディションの影響であろう、ライバルの「bp」も、
ほぼ同等のタイムとなっている。
その「bp」だが、予選から準決勝にかけ、しきりにレート
配分などを調整している模様だ、タイムの推移は、42秒→43秒
と、「INO-G]とまったく互角であるが、これはあくまで
調整中のタイムであろう。決勝戦に照準を合わせてきている
雰囲気がビシビシと伝わってくる、この分だと、恐らくは
決勝では、40秒ジャストくらいか・・?
しかし、コースコンディションは良くない。「昨日が大潮だ」と
海上保安庁の選手が言っていたのを思い出した、昼前から潮位が
じわじわと上がってきて、海流や波が複雑になってきている。
そして風が出てきた、いずれも追い潮&追い風のように感じるが
広い水面(海面)ならいざしらず、ここは清水港の半閉水面だ、
岸壁からの返し波などの、複雑なコース条件により、他チームも
予選より1~2秒タイムを落としてきている模様だ。
両者が決勝に焦点を当てて40秒狙いのペース、しかし条件の
悪化で1秒を追加。すると、ずばり41秒台勝負かあ・・・
さあ、チャンピオンの部決勝戦、70m地点。
手間黄色の艇が「bp」、奥の青の艇が「INO-G]
かつてこんな対戦があっただろうか、いや、無い!
今、凄いものを目にしているのだ。
スタートで「bp」は、やや、もたついた。
「INO-G」の方がパドルに水が良く噛んでいる。
けど、序盤の「bp」は「INO-G」よりも手数が多い
ピッチ漕法だ、みるみる追いついたのがこの中間75m地点。
この時、「INO-G」はミドル(巡航)の状態、本来の
200m戦であれば、この巡航区間が60m~70m程度あるが、
今日はスーパースプリントの150m戦だ「bp」がハイピッチの
まま、ミドルを省略しようとし、90m地点で前に出る。
そこから「INO-G」もラストスパートで追いすがる、
「INO-G」の方がパドルのストロークが大きい、水を掻く
力が強く、やや先行した「bp」にぐんぐん追いついていく。
130m地点、さらに「bp」が最後の踏ん張りでピッチを上げる、
予選での「bp」は「INO-G」よりも10バドルも多いのだ、
いい勝負でゴールを迎えるが「INO-G」は、もうこれ以上は
レートを上げられない、最後の数漕ぎで、わずかに「bp」が
先行してゴール!!
いや~、凄い勝負だった、見ごたえ十分、さて帰るか・・
という訳にはいかないんだよね(笑)まだしばらくは撮影を
続けなくてはならない。
本部から結果発表
本「優勝:bp 41秒09
2位:INO-G 41秒46」
コンマ4秒差か・・かなりの僅差だったけど、両チームの途中の
駆け引きが実に面白かった。これが200mだったらどうだったか?
う~ん、良くわからないけど、多分、やはり「bp」かな・・・
実は、「bp」と「INO-G」の決戦の模様の写真は、あまり
枚数は撮っていない、写真を撮っていたらレースが見れない
からだ(笑) そして、写真は真実を語る、なんて一般の方は
思っていると思うが、それは実は大嘘だ。写真なんて撮り方で
なんとでもシナリオを後付けできる。
そこが皆、写真というものに対し、大きく誤解してしまう所なのだ。
つまり、写真とは、何をどう撮りたいのか? そこにつきる。
そこには撮り手の意志の介入が避けられない、だから、写真は
いつも真実であるとは限らない訳だ。
ここで「bp」と「INO-G」のレースの写真を、”いかにも”
という感じで嘘っぽく1枚撮るのが優先なのか?あるいは記事で
10数行の詳細なレースの模様を記述するのと、どちらを記録と
して優先するべきなのか?という事であろう。この貴重なレースを
10年後に振り返ってみる時、写真1枚ではなんとも心もとない。
(まあ、でも、実は写真も何枚かはありますけどね・笑)
帰ってきた両チームが握手を交わす
「bp」が「INO-G」の選手に声をかける
b「いやあ、INO-Gは最後の伸びが凄いですね、
ちょっとヤバイと思いました」
I「必死の追い上げです、でも負けました!」
さて、時刻は午後4時前、予定より30分ほど押してしまったが、
続いて表彰式だ。
ミックス(混合)の部で優勝した「IHI瑞龍丸」
大漁旗があざやかだ。
プレゼンテーターは静岡県協会(鈴与龍舟)のY理事長。
このころには、もう雨もやみ、選手達は自身のチームの
表彰の模様などをカメラやスマホで撮影している。
10数年前の大会(フィルム時代)であれば、ありえなかった
光景だ。誰もが映像記録を残せる時代、まあ、そうだからこそ、
被写体との接し方が実に重要になってきている。
被写体の状況、いや、心理状況までも捉えていかないと
写真というものが成り立たなくなってきている。
また、ただ単に状況を画像的に記録すれば良いというものでは
無くなってきている。
それは、先に述べた、写真の真実度が怪しい、という事にも
関連してきているのだ。
その為の1つには、被写体を知らなければならない、
ドラゴンの事に誰よりも詳しくならなければ、ドラゴンの写真
は撮れないという事になるだろう。けど、選手では無い私には
それは厳しい話でもある・・
勿論、写真はカメラやレンズの性能で決まるものでもなくなって
きている、被写体との間に何にも心理的な交感(シンパシー)が
無い写真は、どんなに綺麗に撮れていても、無意味な、単なる
「画像」にすぎなくなる。
つまり、先の話と関連して、被写体に撮り手の意志を介入させ
さらに、被写体の真意を探るべくして、「ドラマ」を撮って
いかなければならない訳だ。これはとても難しい事だ、きっと
私が、その極意が、わかるようになるよりも、「中電龍舟」が
各大会で優勝する方が、はるかに早いであろう(笑)
優勝した「bp」の若手メンバー、気をつけて関西にお帰り下さい。
また、惜しくも入賞を逃したチームにも、全チームに賞品が
用意されている。
まさしく「おもてなし」大会だよね。
ちなみに、入賞チームの表彰状の裏には、記念写真が貼り付け
られている、小さな工夫だが、これは選手達に非常に評判が良い。
全参加チームの集合写真を撮っているのは、静岡協会のスタッフだ、
集合写真を撮っているところに、たまに便乗して、私も写真を
撮るのだが、協会のスタッフは
協「匠さんが来ると緊張するなあ・・ 写真撮れてるかなあ?」
匠「あはは、大丈夫(そのカメラ設定ならば)撮れてますよ。
万が一撮れてなかったら言ってくださいね」
という事なので、仕事の邪魔をしないように、集合写真撮影には
あまり近づかないようにしておこうか・・
さて、表彰も終わると、次いで、恒例の、スポンサーなどからの
おまけグッズの授与だ、こちらは希望者に渡される。
例年、食べ物とかだと、まるでデパートかスーパーの特売場の
ように大混乱になる(汗)今回は、清水エスパルス関連グッズだ、
地元チームでないと、なかなか観戦とかの機会が無いかも
知れないが、INO-Gや、IHI瑞龍丸などの他県の選手も飛びつく。
大人達がむらがってしまったので、グッズを欲しがった子供が
取り残されてしまった、「子供、子供」と周囲から声が飛び、
あわてて子供さんにグッズを渡す一幕も(笑)
さて、さらに選手達全員には、高級ツナ缶が参加賞として
渡されている。本部から「匠さん、これ」と、私も余ったのを
いただいた。
匠「ほえ~、ずいぶん高そうですね。
私、毎回このツナカップに来てますが、ツナ缶を貰ったの
初めてですよ」
本「え?そうでした? 言ってくれればお渡ししたのに」
匠「あはは・・選手優先でお願いします」
(後日、ツナサラダにしていただいたが、大変美味しいもの
でした、さすが本場の清水だ!)
さて、これにて、第5回ツナカップは無事終了。
やはり良い大会だ、全国でイチオシと言って良いかも知れない。
時刻は午後4時半、帰路は、うまく新幹線「ひかり」の自由席
に座れたので、2時間ほどで関西に帰り着く。
そして、大会としての今年の【熱い季節】も、これで終了だ。
あとは、ドラゴン関連のイベントがいくつか、そして、総括の
記事を掲載していく予定だ。